なぜ日本の文化には「魔王」にあたる存在がいないのか
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インド、北欧、南米、東南アジア、中国、
海外には数え切れないほどいるのに、
なぜ日本に「だけ」いないのかね >>1
あるぞ山本とか
魔王と言う言葉がある時点で察しろ シューベルトのErlkoenig(妖精の王)をわざわざ「魔王」と訳すくらいにはポピュラーだぞ 異境備忘録もだが昔の日本版クトゥルフ神話みたいなもんだなw
江戸や明治の新興宗教等のオカルト本が現代視点で読むと面白いファンタジー作品に見えるので一部の民話や妖怪好き等に人気という
江戸時代の月刊ムー
【昔の創作民話】異境備忘録 - 国立国会図書館デジタルコレクション
//dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1101681
【昔の創作民話】友清歓真全集 第4巻 国立国会図書館
//iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001279186-00 >>1-9
全 角
ス
ペ ー ス
立 て 逃
げ
ア フ
ィ >>15
魔王=第六天魔王のこと。
第六天魔王は仏道の妨げになる存在であり、摩羅のことでもある。
つまり日本では魔王=チ○ポ >>17
…ま、魔羅?!
なるほど…昔もチンポの疼きは邪念と捉えてたのね。
そんな俺の魔王が疼いておる。 >>18
信長はあっさり殺されたし
原理主義過激派テロリストが作った近代日本は最終的に頭のおかしい国になって
あっさり無条件降伏して属国に転落したじゃん 第六天魔王はインドで日本じゃないだろ
自称した信長も渡来もの好きの海外かぶれだったしな >>22
キリスト教諸々も生み出したのではない国だらけ 日本人は昔から単純な二極構造という概念は薄かったから、絶対的な悪の権化ってのも欧米の一神教のうちの神以外は全部悪っていう幼稚な概念を輸入して作られたもの >>26
あれまあまあ旨いよね
焼酎あんまり好きじゃないが魔王と霧島はたまに飲む 祟り神みたいなのはたくさんいるけど
魔王活動はしない感じ 歴史的に支配者による恐怖政治があったかどうかが影響してるんじゃないのかね 日本史で魔王といえば
平将門、信長、あと名前忘れたけど海の身投げした平家最後の皇子じゃね 将門公は別に魔王では無いだろ
当時の流れで朝敵になっただけで
元々桓武天皇の5代目のお孫さんでもあるし >>28
魔王にも事情があったってパターン多いし関係なくね >>41
元々人間だったり人間に寛容だったけど酷いことされたり魔族の方が親身にしてくれてあっち側になったとかあるし仲間にできるやつもいる
クロノトリガーの魔王は選択次第で仲間にできる ゲハで将門公の魔王っぷりを否定するのか?
メガテンの話知らない訳ないだろ? そもそも日本の古典である桃太郎はきわめて単純な二極構造に見えるんだが >>42
あ、うん、そうね。
たしかにクロノトリガーの魔王のような魔王は日本の神話や伝承には出てこないね
インド、北欧、南米、東南アジア、中国、
海外には数え切れないほどいるのに、
なぜ日本に「だけ」いないのかね ずっと昔からあったものをよそから来たから日本じゃないとか言われたら
人類は全員アフリカ人になるんじゃないの 文化は伝わるものと言う事が解らない特亜人なんだろうね
中国3000年の歴史とか言っちゃうアホと同じ 日本人は正義の心を持ってるから
信長みたいなアホは味方にことごとく裏切られる 八岐大蛇はRPGとかだと中ボスクラスとして使われる事が多いのでピンと来ないだろうが
本来の伝承だと8つの首一つ一つが1つの川と同じくらい巨大だと言う、ウルトラマンでも
どうにも出来なさそうな巨体を持つ相手。本来ならラスボス級の怪物なのだ ブッダ(ゴーダマシッダールタ)が修行していた時に魔王マーラが修行の邪魔をしたエピソードがあるんだから
普通に日本にもあるわ 荒ぶる凄まじき神ってのは魔王じゃないの?
例えば破壊神シヴァ(大黒天)と習合されたオオクニヌシとか
疫病の神・牛頭天王や災いを呼ぶ暗黒星・計都(ケートゥ)と習合されたスサノヲとか >>56
コーエーの「神々の大地」は
オオクニヌシを勇者
スサノオノミコトを魔王
に当てはめた内政国盗り付きRPGだったね RPG魔王みたいな「軍勢率いて人間界に攻めてくる」タイプの魔王は
日本神話だと該当するキャラはいないね
一番近いのが鋼鉄ジーグの敵軍勢 >>54
日本神話と関係ない世界観の作品にねじ込む感じになることが多いからね 善悪二元論だったのに堕天要素をつけて人間の弱さの戒めも加えた聖書はツァラトゥストラさんもにっこりだろうな
そういやドラクエ11で敵の親玉が生まれた時から悪だったと説明された時には「底が浅すぎる」と思わず叫んだんだった >>62
元寇がそれに近い感じだったんじゃないかな?
当時の日本人にとってはモンゴル人なんか魔族に近い存在だっただろうし。
白鵬も相撲界に君臨する魔王って感じがするよね。 そもそも海外のゲームで魔王っている?なんたらの王子とかそういうのじゃない? チンギスハンとかは征服された国の人にしたら完全に大魔王みたいな存在だしなw そう考えると日本にとっての魔王はマッカーサーとかになるな いや、大魔王はアメリカ大統領になるから、
マッカーサーは魔軍司令みたいな感じか 天照→怒らせたら隠れちゃう
須佐之男→怒らせたら暴れちゃう
月読→即退場して何やってるか分からない
トップ3がこれだから魔王なんぞ生まれる隙がない ドラクエでRPGが流行る前の、日本人の「魔王」のイメージ
・ハクション大魔王
・ブラック魔王(チキチキマシン猛レース)
・サリーちゃんのパパ
こりゃダメだ >>75
シューベルトだろ
あの旋律は厨二心をくすぐるもんだ 一部の人間には安倍元首相が魔王に見えてたやろいい加減にしろ! >>1
何言ってんだ、コイツは
そもそも海外に魔王に当たる言葉がねえよ……
ちなみにクロノトリガーの「魔王」は海外版ではmagus(魔法使い)
その他でもDevilとかSatanと訳され、ゲーテの「魔王」はElfKing(妖精の王) 日本の神で一番魔王に近いのは、京都の八坂神社に祀られている牛頭天王だろうな
別名、武塔神(むとうのかみ)。疫病を撒き散らして無差別に殺戮を行う恐ろしい神
この神を鎮める祭りが京都三大祭のひとつ、祇園祭だ 桃太郎伝説ではラスボスは閻魔大王だったなあ。中々罰当たりな設定の気もするが
まぁ鬼たちを束ねる大将だから という連想によるものだろう。但し別に悪い人物と言う訳でもなく
今作で和解、次回作の新桃伝では心強い味方として手を貸してくれる >>75
織田と山本がいつからドラクエより後の生まれになったんだよ 日本神話のマイナーな邪神がコズミック級のヴィランになってたな 牛頭天王といえば社紋が織田氏の家紋とそっくりだったり
摂津では信長家臣の高山右近による寺社焼き討ちを免れるために織田氏が崇拝する牛頭天王を祭り始めたという伝承の神社もある >>62
スレに度々出ている牛頭天王の蘇民将来伝説では
牛頭天王は八万四千の眷属を率いて自分を無下に扱った富豪を一族ごと皆殺しにしたとされているな 魔王って概念自体が日本特有の物だから翻訳するときに苦労してるのも知らないのか >>91
本来は仏教用語で、そこに信長や山ン本のイメージが加わり今の魔王に
その後海外の覇王や妖精の王、悪魔なんかも片っ端から魔王認定してるだけだからな
ほぼ日本の文化よ ハイファンタジー作品に大きな影響を与えた指輪物語では魔物、魔王を従えるラスボスとして冥王サウロンが存在する
日本のRPGや冒険ものラノベもトールキン作品の影響を受けて旅する主人公vs魔物、魔王という構図が形成されていったのだろう ユダヤ教・キリスト教・イスラム教では悪魔は神に相対する存在なのだが、なぜか魔王を頂点とする縦ヒエラルキーにはなっておらず
漫然と上位悪魔(貴族)がいてその下に下級悪魔がいるという曖昧なヒエラルキーしか形成していない
悪魔崇拝者たちの崇敬の対象も特定の魔王崇拝という形ではなく、その都度さまざまな悪魔が崇拝されている
要するに神の世界は絶対神を中心とするロウフルな世界で、悪魔界は特別な頂点がいないカオティックな世界なのだ
これは元々多神教の神々だったものが堕とされて悪魔にされたせいで、日本では悪魔王とされるルシフェルすら絶対の存在ではない
(ルシフェルが魔王っぽくなるのは17世紀にミルトンが「失楽園」で悪のヒーローっぽく描写してかららしい)
神に敵対する神と同等の力を持った悪魔、という善悪二元論的な存在は、ゾロアスター教で光の神アフラ・マズタに敵対する
悪神アンリ・マンユで、実際これがキリスト教やイスラム教のセイターン(反逆者の意。サタン)のルーツなのだが
アンリ・マンユはアフラ・マズタと並ぶ二柱の創造神の片方という扱いで、キリスト教等におけるセイターンの扱いとは明らかに違う
何がいいたいかと言うと、西洋においても「魔王」というのは割りかし新しい概念なのだ 魔王って概念を広めたのはドラクエだと思うが
何気に魔王と初めて戦うのは3なんだよな
(一応1の説明書では勇者ロトが魔王を倒したと言う説明だけはあったが) ピッコロ大魔王とドラクエ3ってどっちが先だったっけ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています