ヨーロッパ内におけるエスニックフードの人気がデザート市場にも広がっている。もちのベタベタした食感が苦手な現地人に“もちアイスクリーム”はベタベタすることない食感とさまざまな色、味で好評を博している

 同月、フランスの料理月刊誌「Cuisine Actuelle」は、料理トレンドとしてもちアイスクリームを紹介した。
もちアイスクリームは世界を征服したフュージョン料理の象徴だとし、日本で生まれて米国で近代化された甘いアイスクリームのおやつだとした。さらに、フランスの売場で簡単に見つけることが出来る4つのもちアイスクリームブランドの製品試食を描写したりもした。
リトルムーン、Exaquis Mochi、Tiliz、そしてフランスの代表的な冷凍食品流通会社・Picardのもちアイスクリームのさまざまな味と購買店舗、価格などを紹介した。

 もちアイスクリームの人気から「もち」を求める人も増えている。フランスのハイパーマーケット「カルフール」には台湾製品の大福(あんを詰めたもち)が常温商品としてアジアンコーナーで販売されており、アマゾンにも入店している。


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