眞子さま(29)との結婚が決定した小室圭さん(30)だが、その過程のなかで、母親の金銭問題が浮上。メディアで
大きく取り上げられ、説明責任をはたしていないとしてバッシングを浴びた。
これについて神道学者の高森明勅(あきのり)は語る。
彼は皇位継承儀礼の研究から出発し、皇室に関してさまざまな提言をおこなっている、保守言論界の論客だ。
現在15歳の秋篠宮家長男、悠仁さまの「将来のお相手」はいったい、どうなるのか。
「悠仁さまにふさわしいお相手は?」という質問を投げかけた結果、高森氏が答えたのは

「断然、『鬼滅の刃』の竈門禰豆子(かまどねずこ)でしょう」

 保守論壇の大物の口から、まさか、大ヒットマンガ『鬼滅の刃』の主人公の妹、鬼となった美少女の名前が
飛び出すとは驚きだ。あらためて、高森氏にその理由を聞いた。
「悠仁殿下は今のルールのままなら、天皇に即位される可能性が高い。そうなれば、そのお相手は皇后となられます。
悠仁殿下が即位される場合、皇室に関わるこれまでのルールが、そのまま残っていることを意味します。それは
そのルールの背後にある古い価値観もそのまま残っているということです。
 そう考えると、ただ気が強いとか、芯がしっかりしているとかいうレベルを超えた、まさに鬼の血を受けたような、
次元の違う強さを持った方でないと、皇后として古い価値観に打ち勝っていけないでしょう。

 自分の家柄だけを頼りにするような人では、次の時代を支える皇后としての役割は果たしていけません。鬼で
ありながら、日の光を浴びても生きていられる禰豆子には、それを乗り越える強さがあると思います。
世間からの重圧と、バッシングという “日の光” を浴びても、悠仁殿下を支え、助けられる、禰豆子はそういう強さを
持った存在なんです。

禰豆子は主人公である兄・竈門炭治郎(たんじろう)を助ける力を持っているんです。

 ふだんは寝てばかりいて、大きな働きはしないんですが、炭治郎が窮地に陥ったときに、危機を打開してくれる。
そういう場面が何回か描かれています。ありえない力で危機を乗り越える存在は、困難さを抱える皇后として
ふさわしいのではないかと考えたのです」


もちろん、竈門禰豆子は現実には存在しない。