最後に第1位です。それは、「目覚ましをかけて寝ないといけないと思っている」です。

 休むのがヘタな人は、起きる時間に縛られています。寝不足なのに7時に起きてパフォーマンスが低いまま働いたら、労働時間は余計に長引きます。

 眠りたいだけ寝て起きれば、頭はスッキリして、高いパフォーマンスで働くことができます。そのためには、起きる時間を設定しないことです。

 つまり、目覚ましをかけずに眠ればいいんです。

 さすがに、平日は目覚ましをかけないといけない人が多いでしょうから、休日くらいはやめてみればどうでしょうか。

 それでも、「土曜の朝をムダにしたくない」と考えてしまうのでしょうか。たしかに、二度寝して寝すぎると余計に疲れるという話はあります。それでも、最初の眠りをわざわざアラームで叩き起こす必要はないはずです。

 寝たいだけ寝て、目が覚めたらパッと起きる。それを自然とおこなえる人は、きっと休むのが上手な人なんだと思います。

https://diamond.jp/articles/-/286718