0001名無しさん必死だな
2021/12/02(木) 00:34:32.56ID:Zl0u7P+J0昨年11月に発売されたPS5は、新型コロナウイルスの感染拡大によるサプライチェーン(供給網)混乱の影響で、現在でも入手困難が続く。
ソニーの十時裕樹最高財務責任者(CFO)は10月の決算会見で、物流の混乱や半導体など部品不足の影響が大きくなっていると述べた。販売台数に見合うだけの半導体の確保に努めており「供給はさほど心配していない」とした8月の発言と対照的だ。
ある生産パートナーの幹部は、注文した部品が予定通り出荷されるのかどうか、毎日のように問い合わせていると話した。不足部品には、電源管理用IC(集積回路)など必要不可欠なものも含まれる。半導体メーカーも、こうした状況が来年正常化する保証はないと言い始めている。
PS5の供給不足問題に対しては、ゲームを提供する開発会社も不満を募らせている。あるゲーム開発会社の幹部は、PS版を購入していたゲーマーが徐々にPC版に移行していると述べた。ファミ通のソフト販売ランキングでは、任天堂のスイッチ向けが上位を独占し、PS5向けソフトがトップ10に入ることはめったにない。
十時CFOは、多くのユーザーがPS4を使っており、PS5の供給制限がPSプラットフォームの成長に悪影響を与えることはないと説明する。だが約1億1700万台販売したとはいえPS4は発売から8年がたちあまりに古い。PSプラットフォームの強化戦略に影響を与える可能性は否定できない。
ある生産パートナーの幹部は、ユーザーがPS5を簡単に買えない状況は来年も続くだろうと述べる。ソニーGは22年度に2260万台以上販売する方針を示しているが、十分な生産台数を確保するのは容易ではないという。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-11/R20Y95T0G1KW01