【実体験】PS5が壊れた時の修理の流れと、壊れる前にしておくと良いこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2acf05a8f4ec43ed5c6be18183dbb1cbfd5b7c

PS5が壊れました。先日、エルデンリングをプレイ中に画面がプツッと切れて真っ暗になったと思ったら、本体の電源が落ちていて、その後、うんともすんとも言わなくなりました。修理を申し込んで直すことになったんですが、発売直後に購入していましたので、1年間のメーカー保証はすでに切れていました。

結局、メイン基板の部品交換ということで、本体初期化の上、税込み27,500円ものお金がかかってしまいました。

大変つらい思いをしたわけですが、酷い目に遭うと仕事になるのがライターのいいところでして。せっかくですので、故障から修理までの流れや、壊れる前に入っておけばよかったと思うサービスなど、共有しておこうと思います。


■PS5が壊れる前にしておけば良かったこと
PS5が故障する前に、入っておくと良いサービスを2つご紹介しておきます。ひとつ目はPlayStation Plus。目当ては“セーブデータお預かり”サービスです。筆者もそうでしたが、突然故障し、その後、一切PS5が起動できないまま修理のため初期化、ということが起こると、被害甚大なのはセーブデータです。PlayStation Plusのセーブデータお預かりであれば、自動でセーブデータをクラウドに保存しておくことが出来ます。加入した後は、必ずセーブデータの自動同期設定をしておきましょう。筆者はこれでセーブデータが助かりました。

PlayStation Plusは月額で税込み850円、長い期間で申し込むと少しお得になるという仕組みです。セーブデータお預かり以外にも、オンライン関連のサービスがついて来ますので、そちらの情報もあわせて確認し、検討材料にすると良いでしょう。それでも加入したくないという人は、USBストレージドライブなどに定期的にバックアップを取るという方法もあります。

もう1つ、これは利用できる人が限られるのですが、PlayStation延長保証サービス。購入後1年間のメーカー保証が有効な間に手続きをすると、税込み4,400円でPS5のメーカー保証を2年間延長することができます。4,400円を高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、27,500円の請求が来た時に、筆者が「延長保証に入っていれば……」と強く後悔したことはお伝えしておきます。

PS5が壊れた実体験を元に、修理の流れや、壊れる前に入っておくと良いサービスなどお話しました。この記事を読んで、万が一に備えてもらい、同じような目に遭う人が少しでもいなくなればと思います。