なぜ、わざわざゲームを酷評する必要があるの?【ゲームライターの日常 S3】


>また、作品の問題点を強く指摘しつつ長所を取り上げる方法もあります。具体的な例を挙げると『ファイナルソード DefinitiveEdition』のレビューですね。
このゲームは致命的にセンスがなくて笑えますが、では徹頭徹尾ふざけたゲームなのかといえばそうではありません。現代の3Dアクションを目指したものの、かなりの部分がうまくいかなかった作品であり、骨子はきちんと存在するゲームなのです。

『ファイナルソード DefinitiveEdition』はアップデートしてバグを潰すと、そのゲームを遊んでいない人から「前のほうがおもしろかったのに、クソアプデやめろ」なんて言われてしまったりするわけです。このゲームのおかしい部分で笑ってしまうのは理解できますが、いくらなんでもそれは言い過ぎですよね。かといって、このゲームのいいところだけを取り上げるのも正直どうかしています。つまり、軟着陸としての酷評もあるのではないでしょうか。

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https://jp.ign.com/gamewriter4life-season-3/60835/opinion/s3