ゲームは本当に「リアルなほうがいい」のか? 『エースコンバット7』や『グランツーリスモ7』の例から考える
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9a1c84bfe1f70dbc111ef66cfcd4498f90d31a1

気候というAC7の新要素について、プレイヤーの評価は割れた。「リアルな飛行体験が楽しい」、「爽快感がなくてつまらない」。SNSや通販サイトを見回ると、肯定派と否定派の意見の詳細はおおむねそういうものが多い。

 私はどちらかといえば肯定派だ。まさにリアルな飛行体験が楽しかった。だが、私が楽しかったと言えるのは、厳しい気象のなかでもミッションをこなせるだけの技量を持っていたからに過ぎない。機体が流されても、視界が凍り付いても構わずに敵機を追い回すことができたおかげで、本作のリアルで厄介な天候は、むしろ自分がエースパイロットとしてその場にいることを錯覚させる舞台装置として機能した。

 下手だとそうはいかない。悪天候でまともに飛べず、空中戦で逃げられる、地形には衝突する、効率よく動けず時間制限が過ぎる。とてもじゃないが、エースにはなれないだろう。



下手くそさんにめちゃくちゃケンカ売ってて草(´・ω・`)