0001レント
2023/04/12(水) 08:45:07.39ID:MLJFepIm04/6(木) 21:28日テレNEWS
5日に長野市の善光寺から盗まれた「びんずる尊者像」が、6日昼ごろに無事にお寺に帰ってきました。
6日、白い布に包まれた「びんずる尊者像」が、長野中央警察署から4人がかりで運び出されました。慎重に車へと乗せられ、着いたのは長野市にある善光寺です。5日に盗まれた「びんずる尊者像」が6日の昼ごろ、無事にお寺へ帰ってきました。
この仏像を盗んだ疑いで、熊本県の森本晋太郎容疑者(34)が6日に送検されました。一体なぜ盗んだのでしょうか。森本容疑者は容疑を認めた上で
「あの像があると悪いことが起きる」
といった趣旨の供述をしているということです。
「びんずる尊者像」は、触れた部分の病気が治るとされ、300年以上、多くの人に触れられてきました。しかし、5日午前、「びんずる尊者像」がなくなっているのを寺の関係者が発見しました。
善光寺 林明晋寺務総長
「人員が手薄になるところを狙って、1人で抱えて持って行った」
窃盗事件として捜査を進めていた警察は、約3時間後に長野・松本市内で仏像を見つけ、窃盗の疑いで森本容疑者が緊急逮捕されました。
善光寺は「びんずる尊者像」を6日中には本堂に戻さず、今後、警備体制を検討したいとしています。
警察官が4人がかりで運ぶほどの重さがある「びんずる尊者像」を、森本容疑者は1人で抱えて持ち去ったとみられています。警察は詳しい動機を調べています。