https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF313GQ0R30C23A7000000/

ただ、スイッチが築いた「山」が高いだけに、「谷」を予想する向きもある。UBS証券の福山健司アナリストは7月25日付で約4年続けていた「ニュートラル」の投資判断を「セル」に引き下げた。福山氏は世界的なインフレを受けて後継機の価格が現行のスイッチ(有機ELモデル)の349.99ドルから400~500ドルに上がると予想する。「任天堂のゲームは、価格への反応がシビアな若年層やファミリー層の支持が高い」ため、6月末までに累計1億2953万台を販売したスイッチに対し、次世代機は1億台程度にとどまるとみる。