ソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の今月9日までの累計販売台数が世界で5000万台を突破したと発表した。

2020年11月の発売から約3年での突破。SIEのジム・ライアン社長兼CEO(最高経営責任者)は「今年は十分な供給量を確保できた初めてのホリデーシーズンとなる。PS5の購入を検討しているすべてのお客さまにPS5をお届けできることを、大変うれしく思う」とコメントし、さらなる販売台数の上積みに期待感を示した。

11月の決算説明会で、ソニーグループの十時裕樹社長は「商戦期となる11~12月が最重要だ」と述べ、この時期に投入するPS5の小型モデルなどに期待を寄せていた。

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