Nintendo Switch後継モデルは3月末までに発表、年末に発売?少し値上げの可能性
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/43ba94ebd666ce247e112807d3afa63a9c6a7d46

まずリーカーのNash Weedle氏は、X(旧Twitter)にて「この2ヶ月間(1月~2月)にNintendo Switch2が発表されるなどの情報はない?」との質問に対して「スイッチ2については、年度末(3月)までに何かわかるはずで、個人的にはもうすぐだと思います」と回答。
さらに「任天堂は計画をコロコロ変えるので、これ以上やきもきしたくない」と但し書きを付けています。
ちなみにNash Weedle氏は、かつて『メトロイド ドレッド』発表前に正確な情報をリークした人物。
昨年夏にも、スイッチ2の開発キットがスペインの開発スタジオに届いたと主張していました。
これまでの噂話も、スイッチ2は2024年後半に発売という点ではおおむね一致。たとえば海外ビデオゲームサイトVGCの「任天堂の次世代ゲーム機計画に詳しい」複数の関係者が、
初日に十分な在庫を確保し、PS5やXbox Series X|Sで起こった品不足を避けるため、2024年後半に発売予定だと述べていました。
現行スイッチについても、任天堂は発表から発売まで、かなりの期間を空けていました。まさに株主総会でも、
2015年3月に開発コード名「NX]として発表してから、2017年3月の発売まで2年も間があったとツッコまれていたほどです。
それに対して古川社長は現行スイッチが「少し特殊な情報発信ケースであった」と述べ、次は発表から発売までの間隔を縮めると示唆しているようでした。
「3月に発表、12月に発売」は妥当な線かもしれません。
またNWeedle氏は同じスレッドで、スイッチ2に『BAYONETTA』3部作のリマスター移植版が出ると主張。
ビジュアル(HDR対応を確認)とパフォーマンスが改善されるとのことですが、今までの噂話が正しければ必然ではあります。
それに続き、ゲーム産業コンサルタント会社Katan GamesのアナリストSerkan Toto氏は、スイッチ2を「Pro」モデルとして「特定の開発者はすでに開発キットで作業中」とGamesIndustry.bizにてコメント。
さらに「次のハードは来年(2024年)400ドルで発売されると思う。ゲームの価格も上がり、70ドルになる可能性が高い」と述べています。
これらの価格予想は、他の情報源も伝えていること。本体価格についてはゲーム関連の著名リーカーが399ドルだと言い、「前世代(60ドル)よりも10ドル高くなる」と主張していました。
ドル表記ではピンと来にくいのですが、要は大作タイトルが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(6980円)から『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(7920円)のように値上がりするというわけです。
またToto氏は「次のシステムも、革命というよりは似たり寄ったりになる可能性が高い」「任天堂はデバイスにいくつかのベルやホイッスルを追加するかもしれないが、それは現在のSwitchに似ているだろう」と主張。
それに加えて「ポケモンは携帯ゲーム機と関連しているため、任天堂が次の大物のために携帯性を落とすことはあり得ない」とも付け加えています。
これをまとめると、スイッチ2は現行の「据え置き機と携帯ゲーム機のハイブリッド」を引き継ぎ。それにパワーの大幅な底上げはせず、見かけもさほど変わらない(急にWiiリモコンが復活するなどはない)といったところでしょう。
あと気になるのは後方互換性、つまり「現行スイッチのソフトがスイッチ2でも動くか」でしょう。これについては「完全な後方互換性を持つことが保証されているとは言い難い」という識者もあり。
その一方で、スイッチ2は「前スイッチのゲームが遊べる」と「遊べない」の2バージョンあるとの匿名情報もありました。
いずれにせよ、現行スイッチもいよいよ8年目に差し掛かり、3Dオープンワールド等を動かすには限界が見え始めています。3月までに何らかの動きがあるのか、注目していきたいところです。