来期以降の見通しも明るい訳ではない。来期は目玉となる自社開発のソフトを予定していないこともあり、ハードの販売は今期を下回る見込みだという。

  PS5特有の課題もある。PS4など前世代のゲーム機に比べて高性能のチップを搭載していることから、「コストダウンしていくのが難しくなっている」と十時裕樹社長は話す。価格を大幅に引き下げずに、ライフサイクル終盤も販売台数を維持できるかが今後の課題となる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-14/S8KY12T0AFB400