根幹の部分から若い人たちにディレクションさせる采配。
新しいFFのオープンワールドのありかた。
ストーリー偏向の否定(最低限の野村時代の一本道は残しつつ、本質的なゲーム部分は全部別に用意)

エンジンごと開発することでPBRが汎用エンジンでステーブルになる頃には開発終盤に入れるくらいのアドバンテージをえたり、
それをすでにオープンワールドにある程度適応できるようにしたり。
あの段階でAIに注目して、ゲームAIの最高権威の人をアサインして、ゲームの会話とAIの融合にいち早く取り組んだり、

ゲームとして今後の伸び代を期待するだけの価値があった。
確かに田畑ディレクターがいないとエンタメとのバランスをとるのが難しいのはあるが。
高い評価をしてれば田畑ディレクターも残ってくれた可能性はあったかもしれない。

あれを遊んだ時、お前らの想像とは違う、確かに新しい手触りがあったと思う。
それがどれほど大事なことだったかわかるか??

FF16、FF7リバースという、ゲームを思い出してみろよ。

誰もが想像した通りのつまらなさをそのまま体現したゲームだったろ?

想像通りのものを提供されるっていう、
それ以上退屈なことはないんだよ。

FF15は切り開こうとしてた。遊んだ人ならわかるはず。
想像とは違うナニカ、これまでと違う手触りがあったことを。