母(70)「あなた、ニシオ(43)もそういうことに興味を持つ年齢になったのね」
父(73)「ああ。他の子よりちょっと遅れていて心配していたが、そういうことに疑問を持つのは自然なことだよ」
母「でもどう説明する?」
父「オレにまかせてくれ」



父「ニシオ、良く聞いてくれ。お父さんとお母さんが結婚して、仲良く暮らして、赤ちゃんが欲しいと強く願うとできるんだよ。」
ニシオ「わかったぶひーーー ぼくも赤ちゃんがほしいぶひーーー」
家を飛び出していくニシオ。

いつもB型作業所に通所する途中にある小さな公園。
一人で歩いていた赤いランドセルの9歳女児を見つけると
「けっこんしてブヒー、なかよくするぶひーーー、あかちゃんつくるブヒヒヒーーーーン」
「キャーーー」
防犯ブザーを鳴らすヒマもなく抱きつかれる。
女児を障害者用トイレに連れ込む。
「ギューーーーーっギューーーーーッ!!!」
抱きしめ続ける。
性の知識に乏しいニシオは陰茎を膣に入れるという概念を知らず、ただ股間を服の上からこすり付けながら抑えのないパワーでぬいぐるみのようにプレスし続ける。
「すきーー すきーーーー あいしてるーーーーー」

そのうち窒息した女児は動かなくなった。
「あれれー? どうしたぶひひーー? でんちがきれたブヒー?」
「パパならなんとかしてくれるブヒー。つれてかえるぶひーーー」

日曜の昼下がり、誰も目撃者はいなかった・・・

「ただいまブヒーー」
腕には顔面紫色でうなだれている女児
母「ヒッ!その子をどうしたの???」
ニシ「けっこんしてなかよくしてあかちゃんつくろうとおもっただけぶひーーー うごかなくなっちゃったブヒーー パパなんとかしてブヒーー」
父「いいから下ろせっ・・・ダメだ、もう冷たくなってる。」
母「ウソよね? ニシオちゃんが人殺しなんて、これはただの事故よね?」
父「ああ。事故だ。ニシオは悪くない。罪に問われることがあったらオレたちもおしまいだ。無かったことにするしかない!この子の家族には申し訳ないけど、うちの家族の幸せのほうが大切なんだ。」
母「でもどうするの??」
父「オレにまかせてくれ。車で遠くに埋めてくる。お前たちは何も心配しなくていい」

〜〜秩父山中〜〜

ザクッ ザクッ
スコップで穴を掘る。
女児の死体をその中に横たえると、手を合わせてから土をかける。
クルマに戻ってすぐ帰路についた。

ETCカードは抜いてあり高速には現金で乗った。
ドライブレコーダーのSDカードも抜いてある。
自分のスマホは置いてきた。
Nシステムには映っているのであろうが、少しでも証拠は減らしたほうがいい。

父「帰ったぞ」
母「あなた どうなったの?」
父「もういい 全て忘れよう。今日のことは悪い夢だったんだ。今まで通り暮らそう」


〜次の日〜

ニシオ「またうごかなくなっちゃったぶひ〜〜〜(><) パパなんとかして〜〜」
昨日とは別の女児を抱いていた。
首がありえない方向に曲がって息絶えていた・・・