摂取量の目安と効果が現れるまでの時間について

@摂取量 1.5 〜 2.5 mg/kg.
アルコールを中程度摂取した場合に似る。穏やかなエフェクトを体験できる。音楽の聞こえ方や運動感覚の微妙な変化、気分の上昇、(気分により良くも悪くも)若干の酔いが起こる。
(ろれつが回らなくなり)話すのが難しくなる。記憶への影響は通常気づかない程度だが、作用している間の短期の記憶や学んだりすることは難しくなる。
踊ったり音楽を聴くのは楽しめる。ただ、ダンス等の運動のやり過ぎは好ましくない。

A摂取量 2.5 〜 7.5 mg/kg.
@に似ており、より顕著に効果が現れる形となる。
より強い酔いや、物が二重に見えたり、運動感覚の変化、現実からかい離した感覚(この量ではまだ通常の状態を保てる者が多い)、浮遊感やCEV(閉眼時の幻覚)、
(十分投入した場合)直前の記憶の健忘が一般的に生じる。多くの者はまだ会話可能である。

B摂取量 7.5 〜 15 mg/kg.
基本的にはAを強めた状態になり、解離はかなり生じる。
立体視は完全に不可能になり(ものが完全に二重にみえる)、現実から完全に解離し、時間感覚の変化と強烈な酔いが生じる。
記憶したり認識するといったことはかなり難しくなり、反応速度は極めて遅くなる。
自我はほぼ消えかける(自分自身の行動を遠くから見ているようになる)。慣れてないものはパニックを起こすこともある。
特に解離性薬物に不慣れな者に対してはB以上は極めて強烈で過剰である。
決して公共の場で行ったり、危険な運動はしないこと。この量を初めて試す場合は、他の観察者をつけて行うこと。

C摂取量 15 〜 17 mg/kg
完全に体から精神がかい離した状態。解離性麻酔を受けている状態。自我は完全に消滅する。身体感覚が全くなくなる。
多くのユーザーにとってこれは過剰ともいえる状態である。
ほぼ、あるいは完全に現実感を失い、緊急の事態に対し全く反応ができなくなるため、アシスタントの存在が不可欠である。
体を動かすことができず、いざという事態に対処のしようがなくなるので、一人では行わないこと。

また、コンタックSTは効果が現れるのに時間がかかる

カプセルのまま豆乳すると2時間程経過してから効果が徐々にで現れはじめ、5時間程で効果がピークに達する。

カプセルから取り出して顆粒を粉薬のようにして豆乳した場合は1時間程で効果が徐々に現れはじめ、4時間程でピークを迎える。
また、カプセルから取り出した顆粒を水に溶かしてDXMを抽出(DXMは水に溶けない)して豆乳すると1時間弱早く効果が現れる

カプセルから取り出した顆粒をすり鉢で潰してから豆乳すると、1時間弱で効果がピークに達する。一方、メジコンは錠剤のままでの誤飲でも1時間程で効果がピークに達する。