【HSP】敏感すぎてすぐに動揺してしまう【資質】 [無断転載禁止]©2ch.net
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●HSPとは?
"Highly Sensitive Person" の略で、「非常にセンシティブな人」という意味
センシティブという言葉はおもに「敏感」と訳すが、「刺激に対して反応しやすい」ということ。
精神的なことだけでなく体質的なことにも使われる。
同じ刺激を受けても他の人より強く反応してしまう、ちょっとしたことにもすぐに動揺してしまう、
そんな細かい目の神経システムを生まれつき持った人のこと。
HSPの資質を持つと、「神経質」「臆病」「弱虫」「引っ込み思案」などのレッテルを貼られがちで、
何かと生きにくさを抱えていることが多いが、「感動しやすい」「感覚が鋭い」「創造的」
「物事の本質を見抜きやすい」などといった長所もあわせ持ち、それらを生かして生きている人達もいる。
神経の細やかさという特徴を言い訳にせずうまく使いこなすことにより、自分も生きやすくなり、
異変や異常に対しての的確な警告、偏りがちな社会へのバランス修正など様々な役目を担える資質でもある。
HSPという概念の生みの親アーロンは、HSPの最終目標は「普通」又は「中道」を見極めることだと書いている。
「普通」や「中道」とは、より強くたくましく優れた人間を目標とする社会の理想形にそうことでもなく、
スピリチュアルや心理学的なものばかりに囚われ他を排除する姿勢でもない。
全体性を追求し、本当の意味でのバランスを保つこと。
●HSS(刺激追求型)とは?
HSSとは、"Highly Sensation Seeking" の略で、変化に富み、新奇で複雑かつ激しい感覚刺激や
経験を求め、そういった経験を得るために肉体的、社会的、法的、経済的なリスクを負うことを好む。
飽きっぽいので、新しいことに挑戦するというリスクをとりがちなHSSはHSPの対極に
あるように思えるが、敏感さと刺激追求は完全に独立した特徴なので、どちらかが強い、両方とも強い、
あるいは両方とも弱いということがあり得る。 HSP度チェック:
次の質問に、感じたまま答えてください。少しでも当てはまるのなら「はい」と答えてください。
まったく当てはまらないか、あまり当てはまらない場合に「いいえ」と答えてください。
・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
・他人の気分に左右される
・痛みにとても敏感である
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。
・カフェインに敏感に反応する
・明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
・騒音に悩まされやすい
・美術や音楽に深く心動かされる
・とても良心的である
・すぐにびっくりする(仰天する)
・短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
・人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく
(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
・一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
・ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
・生活に変化があると混乱する
・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
・仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
「ささいなことにもすぐに『動揺』してしまうあなたへ」より (エレイン・N・アーロン著 講談社 以上の質問のうち12個以上に「はい」と答えたあなたはおそらくHSP でしょう。
しかし、どの心理テストも、実際の生活の中での経験よりは不正確です。
たとえ「はい」がひとつかふたつしかなくても、その度合いが 極端に強ければ、 そんなあなたもHSPかもしれません。
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あなたはHSS(刺激追求型)か?
アーロンの本で紹介されているHSSという概念:
HSSとは、"Highly Sensation Seeking "の略で、ズッカーマンがつくった言葉である。
以下アーロンの本より抜粋
彼によればHSSは「変化に富み、新奇で複雑かつ激しい感覚刺激や経験を求め」、
さらに「こういった経験を得るために肉体的、社会的、法的、経済的なリスクを負うことを好む」という。
飽きっぽいので、新しいことに挑戦するというリスクをとりがちなHSSはHSPの対極に あるように思えるが、それは間違いである。
敏感さと刺激追求は完全に独立した特徴なので、どちらかが強い、両方とも強い、
あるいは両方とも弱いということがあり得るのだ。 HSS度チェック:
次の質問に、感じたまま答えてください。少しでも当てはまるのなら
「はい」と答えてください。まったく当てはまらないか、あまり当てはまら ない場合に「いいえ」と答えてください。
・安全ならば、奇妙な新しい体験ができるドラッグを服用してみたい
・会話によっては、とんでもなく退屈することがある
・好きだとわかっている場所にもう一度行くよりは、好きでないかもしれないが新しい場所に行きたい
・スキー、ロッククライミング、サーフィンなどスリルを味わえるスポーツをしてみたい
・長い間家にいると落ち着かなくなる
・することもなく待つのがいやだ
・同じ映画を二度観ることはほとんどない
・不慣れなこと、未知なことを楽しめる
・ふつうでないものを見ると、とことん追求したくなる
・毎日同じ人といっしょにいると飽きる
・私がなにをしでかすか予測がつかない、と友人たちはいう
・新しい分野を探るのが好きだ
・日常的なルーティーン(日常の決まりごと)を避けている
・激しく心を揺さぶるアートに心惹かれる
・高揚感を与えてくれる成分を摂取するのが好きだ
・突発的な行動をとるような友人を好む
・自分にとって目新しく好奇心を刺激するような場所にいたいと思う
・旅行にお金を使うなら、できるだけ知らない国がいい
・探検家になりたい
・まわりがひきつり笑いをするような下ネタが出ると楽しいと思う
「敏感すぎてすぐ『動揺』してしまうあなたへ」より(エレイン・N・アーロン著 講談社) 以上の質問のうち、女性の場合、11個以上の質問に「はい」と答えたあなたは おそらくHSSだろう。「はい」が7個以下ならばHSSではないかもしれない。
「はい」が8個から10個あったならば、ややHSSということになる。
男性の場合、13個以上の質問に「はい」と答えたあなたはおそらくHSSだろう。
「はい」が9個以下ならばHSSではないかもしれない。
「はい」が10個から12個の場合はややHSSということになる。
※アーロンいわく男性はまわりに期待される「男らしい」答えをする傾向があり、
その影響をまったく受けないような自己テストをつくるのは難しいとのこと。
そのため、男性と女性とでちがう、このような得点評価となった。
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4つのタイプに識別できる。
HSP/非HSS
内省的で静かな生活を好む。衝動的でなく、あまり危険を冒したがらない。
非HSP/HSS
好奇心に満ち、やる気があり、衝動的で、すぐに危険を冒し、すぐに退屈する。与えられた状況の繊細なことにあまり気づかないし、興味もない。
非HSP/非HSS
それほど好奇心もなく、内省的でもない。あまりものごとを考えることなく淡々と生活している。
HSP/HSS
移り気である。HSPの敏感さとHSSの衝動性の両方を持つため、神経の高ぶりの最適レベルの範囲が狭い。つまりすぐに圧倒されるが、同時に飽きっぽい。
新しい経験を求めるが、動揺したくないし、大きな危険は冒したくないのである。あるHSP/HSSによると「いつもブレーキとアクセルの両方を踏んでいるような気がする」そうだ。
(アーロン著「敏感すぎてすぐ「恋」に動揺してしまうあなたへ。」講談社)
※過去スレで4つのタイプ識別の表現に、極端すぎて問題があるとのご指摘がありました。
しかし、まったくその通りの雛形の人間など、わずかなのではないでしょうか?
それぞれの差をくっきりと出す為、このような「わかりやすい」表現になったのではないかと推察します。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています