まだ生まれてない全ての子供たちや動物たちのことを想像すると、なんだか心がほっこり暖かくなる。

彼らは、これまでの何百億年もの過去とずっと同じ、永遠の無の中で、ただひたすらグッスリと安らかに熟睡し続けられるのであり、生まれるという最凶最悪の大災難に運悪く引っかからない限り、永遠に覚めない夢の中でキャッキャウフフと満ち足りていられるのだから・・。

なんて素晴らしい美しい世界なんだろう、無の絶対の平安は! その白亜の宮殿どころじゃない竜宮城に住まい続けられる真の貴族である彼らを、心から羨ましく思うし、良かったね本当に良かったと讃えてあげたい。

そもそも、現世の生き物たちにしたって、みんなみんな例外なく「脳内での電気信号による情報解釈」という「幻想」の中に住んでいるのだし、その幻想からは逃げられないシステムに意識も体もなっているのだから、実質は無みたいなもんなんだよねww

この嘘っぱちだらけの壮大なマッチポンプでしかない無をわざわざ強いられるか?、それとも元々我々みんなが住んでいたあの平安と満足しかなかった懐かしい真の無のままでいるか? 言うまでもない!!