無、これすなわち、「完全体」。 何も足す必要なく、何も引く必要もない、完成されきった完璧なフォルム。

だから、そのままで十分だ。十二分すぎる。 無に対しては、何もしないこと=全てを達成することを意味する。

産まない以上の、子供への真の愛情と気遣いは、あり得ないんだよね。
これに気づけるか否かが、人間とケモノを分ける真の基準なんだとオレは思う。地球の次元を超えた、宇宙に通じる真の英知だ。