読書について語り合いましょう part19
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読書について語り合うスレです。
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前スレ
読書について語り合いましょう part18
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1555553626/ メンヘラの自覚ないけど来ていい?
読書のこと語れる場所がないんだ >>24
喪女板はもっと参加しにくいですもんね
それはわかるけども……… >>23
いえいえ
俺もここが無くなると寂しいから
>>24
自覚なくても心療内科か精神科で診察受けてるならいいよ
健常者なら一般書籍板があるような 本屋行くと読みたい本はたくさんあるんだけどどうもAmazonとかの評価を気にしてしまうな
読みたい本全部読む時間とお金があればいいんだけどそうはいかないし
評価が低い本に無駄な投資をしたくないと考えてしまう ところが評価高い本を読んで良い本と感じるとは限らないのが難しいところだ
また逆もしかり 大型書店で少し立ち読みして自分に合うか判断すればいいと思うの
そう思って、昨日丸善と紀伊国屋に行ったら売り切れてた
紀伊国屋のネット書店にも無い
アマゾンも出品者が売っててアマゾン本体は在庫が無い
『独ソ戦』ってミリオタが多いから売れるのだなあ
岩波新書の新刊で売れ切れたのを見たのは初めてだ 確かに、評価が高い本の中から選択してる節はあるかもしれない 「大型書店がない地域」に住んでます
つまらないです 尼レビュや読書メーターで高評価が多いショーペンハウアーの幸福論は全く合わなかった 最近の作家だと村上龍と中村文則が好き
長すぎて読めてないけど教団Xのレビューが5から1までほぼ均等でビックリした
そんなん初めて見た
あと青空文庫で蟹工船読んだ 話題になってた川上さんの「夏物語」を読んだ
凄く惹き込まれたんだが着地のさせ方だけモヤる 今日も短編集を読み返しながら読みます
評論家が「天才である」と評した作家の本を 精神状態が最悪で、気付いたら学校をサボって大型書店でシオランとカラマーゾフの兄弟を買っていた 鬱と強迫持ちだから本の内容頭に入ってこないんだよな… 小説を読んで影響を受けて(クレジットカードで服いっぱい買いたーい)と思いましたが
現実を考えるとそれはちょっと無理なのでした 最近ではオーディオブックが人気だそうです
市場規模はここ10年で6倍になったとか ワイルドのカンタヴィルの幽霊がめちゃくちゃ笑けて面白かった。 「狭き門」(アンドレ・ジイド、川口篤訳)を読んだ
アリサの禁欲は明らかに行きすぎだけど、恋人がいてしかも恋焦がれながら
己を孤独の点として最期の最期まで守り通そうとした姿には少し魅かれるものがあった >>51
田辺聖子さんは「源氏物語」宇治十帖の大君(おおいぎみ)のことを「「狭き門」のアリサと似てるわね」と言ってましたね 「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」(江國香織 集英社文庫)を読みました
このタイトルはアメリカを旅行していた著者が見た立て札の言葉だそうです
遊泳禁止のことなのだろうけど禁止ではないと
この世は泳ぐのに安全でも適切でもないのだとこの短編集は言ってます
甘くてほろ苦いです アマゾンで民法の本を最近探してる
岩波書店で民法の本ないかなあと検索したら憲法の本ばかり出てくるw
さすが戦前からブレてない左寄りの出版社 ネット古書店がオマケでつけてくれたカバーを単行本にかける
すると本が読める >>52
源氏物語はいつか腰を入れて読みたいと思ってた
姫君たちが最期どう死んでいくのかとか興味があった
まあでも長すぎて今日までさぼったまま >>56
一番先に死ぬのは源氏の正妻の葵の上ですが(一番先、といえば桐壺の更衣か)
同時代人が読んだらさぞハラハラしたろうなという文章での死の描写でしたよね >>57
そうでしたか。伊勢物語の主人公の死はずいぶんさっぱりしたものでした
原文で読みたい気持ちはあるけど、まずは与謝野訳でも読んでみるかな つひにゆく 道とはかねて聞きしかど きのふけふとは 思はざりしを >>59
たった数行なので描写としてさっぱりしたものだと思ってたけど
こう改めて見るとなかなか哀しいものがあったのかな ふと気になったんですがみなさん本の帯ってどうしてます?
取っておく派?捨てちゃう派?
俺は捨てちゃう派。推薦文とか宣伝文はなんか苦手 俺も捨てちゃう
付けておくと欠けてるのが気になっちゃうからいっそ捨てた方が精神衛生的にも良いよ
本棚の見た目も帯無い方が良いし とっておく派
ただ何となくだけど
キャッチコピーをつけっぱなしにしておきたいほう >>64
これすごいわかる
マンガとか、全部あるならいいけどひとつだけ欠けてるなら全部ないほうがいい そういう行き過ぎた完璧主義はともすれば病理なんではないかと >>67
完璧主義かは分からんけど途中まで集めてたものが特定の巻だけ欠けてるとやっぱ違和感あるんだよね
それ考えると捨てた方が楽なんだ きっかけは忘れたけど、いきなりヘレンケラーは何故ウォーターと単語を結びつけられたのか?とか本当にウォーターが一番最初の言葉だったのか、話せないだけで他にすでに獲得していた単語があったのでは?とか実際に手話出来るまでの過程などの疑問もあって自伝を購入した。 当時のサリバン先生あんなに若いのに三重苦の子相手に正面から身体張るわ親に甘やかすな言っちゃうわでびっくり
凄いなあ
厳しい時代だから今より大人な子が多いんだろうか… ドトールで読書する客層と図書館で本読んでる人達の見た目が違いすぎて面白い
どちらが上かはあえて書かない 先日、村田沙耶香の「コンビニ人間」を読んだ。
「普通じゃない&おかしい」と言われ続けてきた主人公の半生…だけどコンビニの仕事に従事している時間だけは
社会の一員として真っ当に役に立てる。
でも世の中というものは、いわゆる「ムラ社会の同調性に染まらなければ、いくら仕事をキチンとしていても異分子扱い
されるモノだという事を改めて実感。
アスペ持ちのオイラにとっちゃ「あるある」すぎて、思わず血を吐きそうになるくらい
心に突き刺さった一作でした。
いったい「普通」って何なんだろう?
改めてその意味と価値を問いただしたくなったよ。 >>73
アスペの俺も読んで共感できたな
何も考えずに行動したらたぶんああいう感じになる
コンビニのバイト経験もあるけど売り場に出る前に社訓?を読むところも宗教みたいだけど悪い気はしなかった
自分で判断せずマニュアル通りに動けばいいというのはアスペ向き
それよりアスペの主人公より健常者の男のクズっぷりが笑える
健常者なのにアスペの主人公より社会不適合者だと思う >>74
早速のレスありがとうございます。
自分も「職場」とは仕事をする場所であるから「如何に売り上げや生産性を向上していくか?」が
メインテーマであって、そのためにチームとして互いに協力していくモノだと思っていた。
でも作中にもあるように、目前の売り上げキャンペーンを達成するよりも「従業員の面白いゴシップ
ネタ」で盛り上がって一向に事務所から出てこようとしない店長とベテランパート・・・
これもまた「あるある」なんだよね。
でもこれこそが「普通かつ健常者の感覚」。
職務を忠実に果たす為の「協調性」よりも、同じ感覚で雑談盛り上がる「同調性」。
「その人のプライベートなんかどうでもいいじゃん、働きに来てるんだからまずちゃんと
仕事しようよ・・・」と考えている自分は、この主人公同様やはり行き辛くもあるなぁ。 ………こんなに器用に仕事がこなせる、うまくウソもつける人間のどこが「障害者」なんだろう、と「コンビニ人間」を読んで思った真面目系クズの無能人間の私の立場はどこにあるのだろう…… >>72
自分が図書館内で本読んだことがないことに気づいた
人目があると落ち着いて本読めない
ま、頭が悪いので仕方がない ドトールやスタバで本を読む人の気持ちが正直分からない…。いや、読めない事はないけど寛ぐのとは違う感覚。
それと、スタバに行くのがご褒美っていうのもよく分からない…。タンブラーコレクションも…。 ドトールで本を読む客層の見た目なんて感じで普通は意識しないし
本を読む人は普通にどちらの環境でも読むんじゃないの >>79
飲み物飲むのが楽しみで来ているのだと思う
本を読むのはファッションというか格好つけのようなもので
(自分がそうだったからそう思うだけです) >>80
書籍の閲覧室と違って雑誌や新聞が置いてあるところはガラが悪いよ
身なりとか態度とか
民度が低い
ドトールはそこら辺にいそうなジジイでも身なりが悪くない >>73
コンビニは神殿、主人公の女性は巫女
アスペ気味の人間の居場所が、古代にはあったんじゃないかと思った >>82
図書館て糞マナー悪いジジイが大声で電話してたりするもんなあ
ポー短編集ゴシック編を読みました アドルフ読んだ。男女間の別れる別れへんの心理なんか200年たっても変わらんもんだなと思った 詩のこころを読むを読んでる
批評はどうしたって臭味が出るなと思った
引用だけした方がましなレベル 佐伯泰英 古着屋総兵衛影始末
百田尚樹 海賊とよばれた男
を借りてきました
昔、ダ・ヴィンチで佐伯さんの本はハズレがないと書いてあり
それなら一度は読んでみたいなと思っていました。 何度も書いた気がするけど「陽炎の辻」を読むのに26日間かかった私は時代小説読むのに向いていないw >>89
引用だけだと詩の「アンソロジー」になってしまうものね
そういう本もなくはないけど 百田尚樹読んだことないけど面白いですか?
なんか政治的な発言多いし勝手に敬遠してた ブックオフで汗びっしゃびしゃ流しながら好きな作家の本漁ってたら、おばさんに話しかけられた 百田尚樹はあまり詳しくないけど・・・「海賊とよばれた男」は主人公があまりにも不屈の
スーパーマン過ぎて自分には途中でついて行けなかったなぁ。
「スーパーヒーロー」よりも「共感できる主人公」が出てくる本の方が好きなもので。
百田氏の作品で個人的にオススメなのは「カエルの楽園」かな。
日・中・韓・米(ついでに朝日新聞)の関係をカエルの国に模した寓話で、小学生でも
簡単に読めるくらいに分かり易い物語。 >>96
その作品「カエルの楽園」は豊崎由美さんがテレビ雑誌の連載「帝王切開 〇の斧」で「鉄の斧」(ブックオフで100円で売っていても読むべからず!)にランク分けさせていた
ちなみに「金の斧」は(親を質に入れても読め!)
「銀の斧」は(図書館で借りられたら読めば〜?)だった 「夏物語」読み終わった
全体的に臨場感あってレベル高いと思う
ただ自分にとっては首をひねるようなラストだった
キャラが急に作者の操り人形化してなんとなく丸め込まれたみたいに感じた
こんなのなんの止揚にもなってない平行線 「むらさきのスカートの女」(今村夏子)読みました
……キモい。「黄色いカーディガンの女」の気持ちがまるで描かれていなくて、
なんでそこまで「むらさきのスカートの女」をストーキングするのかわからない
友達になりたいのならば早く話しかければいいのになぜ、というのは野暮というものか 夏井いつき先生の俳句の本は高くて買いづらい………
そのせいにしてもなんだが俳句が下手で
句会のたびに恥を…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています