好きなアーティストがいたんだけど、
まぁ出生に対しては多数派の人間で、
その人は子供がいるってわかったんだ。

わかった途端、
どんなに尊敬してても、どんなに才能を愛しても、
子供を産んでるってわかるとスーッと冷めてしまう。

すごい偉そうに
「人間は愚か」だの
「世界を良くしていかなきゃならない」だの言ってるが、
本質はわかっていない、
この思想にまではたどり着けない程度の人なんだな・・・と。

反出生主義に目覚めると、
出生主義の人間(この世のすべての親)が本当に駄目になる。

その人の才能は別に考えて作品だけを愛していけばいいのかな
それでも出生主義の人間が作った作品と考えると若干拒絶反応が出てしまう。

でもそうなると世の中のほとんど全てが無理になってしまうよなあ

目覚めた自分は誉めてやりたいし、
この主義は間違いなく真理であり完璧だけど
この世も人も本当に救いがなく、つらい。