読書について語り合いましょう part20
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前スレ
読書について語り合いましょう part19
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1564362287/ 昭和…55年がそんな古代に思われる時代が来たのか(震え)(58年生まれ) >>586
古代と思ってるんではなくて
デフレであの時代より物の値段むしろ下がってるものもあるな、と思ったんです はー、昭和55年からデパートで女性用薄毛対策ウイッグって売ってたんだな いつだったか誰かにどこかここみたいなとこで「自分に合った本を読むといいと思うよ」ということを教えてもらったけど
今、自分に合った本てのに出会えて読み返してます
望外の喜び 体が冷えて部屋が寒くて眠くならず深夜に入浴し、食べ過ぎ飲み過ぎでお腹を壊し胃腸がごろんごろんになりながら本を読んでいる 自分は部屋に一人でいると気が滅入ってしまうので駅の待合いとかで本を読む生活です もどしそうになったり下ったりしながら眠くなるまで本を読んでいた 病院の待合室でも爆笑問題太田が好きだと言っていた小説を読んでいる 「花の名前」(向田邦子 「思い出トランプ」所収)という短編小説 「つわぶき」という花の名前を夫に教えたことのある常子は夫が「つわ子」という女を作ったことを知り……あとは本編をお読みください そういや向田邦子好きだって言ってたなあ太田
昔の爆問学問(Eテレ)好きだった アマゾンのマケプレで買おうかどうしようか迷って少し放置してたら売れてしまった
リアルの古本屋と同じく一期一会ですなあ ファウストの名台詞の 時よ止まれお前は美しい ての 訳によって 瞬間よとどまれお前は美しいだったりするが意味は一緒なんやろが後者の方がなんかグッとくるな >>603
前者のほうが、シンプルで良いと思うけど・・・
内容がわかりやすいのは後者なのかな? 図書館派の読書友達が少し収入増えたので
書店で野球雑誌とかを買いたいとか言っていた 「ぼくはお金を使わずに生きることにした」
一年間貨幣経済から一切離れてみようって実験の記録
口語なんで頭シャキッとしてなくても珍しく一冊すらすら読めた
高潔に清貧に、でもそれを他人に押し付けることなく生きるって素晴らしい
(と、即座に影響受けたが自分の場合逃避願望こじらせてるだけのような気もする) 清貧に生きるって難しいよね
by 浪費家
(しかたないではないか図書館から遠く読むのが遅いのだから←言い訳する) 自分は図書館が苦手です
期日、きれいに読まなくてはいけない人の本、静かにしなくてはいけない、実際本を読む人の少ない(自習に来る学生ばっかり)図書館が苦手です… 「本は借りるか拾うかパチるもんなんや」という考えと
「本は身銭を切って買うもの、自分の本棚を持て」という考え方は相容れないものですね 身銭切り派、(ただしもっぱら中古)としては老後のための古本貯金箱というものを持ち
そこから500円玉でちまちま一冊ずつというのがルーティン 罪と罰読み終わった
ドストエフスキーは自分の愛する主人公やヒロインだけじゃなく
狡猾な人間や嫌な人間までかなり掘り下げるから面白い 次は白痴
兄弟がてんかん持ちなのでこれには前々から興味があった シャーロック・ホームズの新訳(光文社文庫)から松本清張の小説読んでるけど
違和感があまり無い
松本清張の小説は昔から暗いのは分かってるけど
ホームズの暗さは意外だった
新訳だからか元々そうなのかは知らない
光文社文庫版の解説の人は世紀末(19世紀末)の
ロンドンのスラム街や裏町に貧困をその原因に挙げている
推理小説といえども舞台になった時代の雰囲気が大事だと思った 三体が何故か永遠に読み終わらない
理系関係がクソ苦手だからか?
なに言ってるかわからんくなる
それとも私自身がそういう時期(文章読めない時期)なのか >>620
英和辞典を引いたら「白痴、ばか」という意味だから多分ロシア語と同じなんでしょうね 新幹線3時間、読書します
帰省用にたくさんキンドルで買いました 両親と暮らしてるけど仲が悪くて複雑な関係
父は、俺も母の事も嫌いらしく、妹がお気に入りなので
妹夫婦と一緒に暮らしたいらしく、必死に妹の機嫌を取ってるっぽい
母も妹夫婦に老後の面倒を見てもらいたいが、
母は妹に嫌われてるため、消去法で仕方なく俺と関わってるみたい
俺も両親ともに大嫌いなので、出ていきたいけど
病気だし金もないし仕方なくいる
こんな人間関係の中にいたら、病みが進行するばかり
やっぱり出て行った方がいいよね 「シャーロック・ホームズの冒険」に出てきたイギリスの貴族とアメリカの大富豪の娘との縁談
チャーチル元首相の両親もそうだ(母親がアメリカ人)と思ってググったらあの時代にはよくある縁談だったらしい
1874年生まれのチャーチルとホームズが活躍した時代はほぼ同じ
イギリスの金に困った貴族とアメリカの金はたくさん持ってるがなりあがりの為名誉が欲しい大富豪の利害が一致した結果の結婚
いつの時代も貧乏人から大金持ちになったら名誉も手に入れたいらしい
そしてゾゾタウン前澤は月へ行く フランク王国がローマ教会とくっついたのも成り上がりだったのを箔を付けたかったかららしいですね
『仕事に効く教養としての「世界史」』に載ってました >>627
フランク王国は元々ローマ教会と違うキリスト教の宗派(異端)だったのに、わざわざ改宗したんですよね
なりあがりが権威ある者を利用するよは歴史上よくある話みたいです 幕府の新設立も朝廷の認可を得てできたことだね
将軍という成り上がりがお上の権威あって執政できた 八本脚の蝶がやっと復刊だって
前回の復刊の時に買おうかどうか迷ってたらあっという間になくなって
復刊ドットコムで要望してたけどやっと叶ったわ 二階堂奥歯さん懐かしいね
もう自死されてから20年くらい経つんだっけ?
初版本持ってるけどブログとの違いは後半に奥歯さんについてのコラムがあるのと
奥歯さんの収集癖の小物の写真が載ってるくらいかな
メルカリや中古市場では8千円で売買されてるけど図書館で借りれば30分もしないでコラムは読み切れるよ 直木賞受賞作「思い出トランプ」(向田邦子 新潮社)をゆーっくり読んだ
昔一度読んだだけではこの本のすごさがわからなかったのだった
無駄の無い簡潔な文章で女の怖さをこれだけ書けるのは本当にすごい
さらっと読んだだけではまず絶対にわからない
「かわうそ」の厚子みたいな女が一番怖い
それは立派なネグレクトの虐待の実子殺しなのにうそ泣きで往診を頼まれた看護婦に全責任をおっかぶせる
手当てをしていれば助かったかもしれないのに放置してクラス会に行く
それがわかっても妻を責められない卓次
葬式も火事も夫の病気もお祭りのようにはしゃぐ
嘘ばかりつく
怖い怖い >>636
向田邦子の「思い出トランプ」。昔読んだことがあります。短編集ですよね。
ところで実践女子大学はOGの向田邦子を前面に出してますね。 「源氏物語」(二) 「朝顔」。お隠れになった藤壺の女院が源氏の夢に出てきて恨み言を言う。
さぞ怖かっただろう。
源典侍がまだ生きてて源氏と再会。うーむ >>637
歴史があって良い学校だと思いますよ
よくは知らないですが >>640
推理小説を読むことにコツはありますか?
(得意でないのです……) >>641
自分もあまり得意では無いのだけどあえて言うとしたら
・トリックやミステリ要素抜きにしてもストーリーが面白そうな小説
・キャラがユニーク(キャラ萌え?)な小説
この2つのどちらかを満たすミステリ小説を読むことでしょうか
トリック重視の新本格ミステリに手を出すとたぶん挫折します
読み方の一番大事なコツは複雑で理解出来ないトリックの説明は
無理に理解しようとせずに、すっ飛ばして読むことです
理解しなくても楽しめますw >>642
なーるほど
そういうのがいいんですね
ためになりました
ありがとうございます カーネギーの人を動かすを読んだことある人いるだろうか?
あの本では他者にたいして心からの称賛をし、重要感を与えることの重要性を説いてるんだが、例えば誰が見ても無能と思える人物がいたとして、そんな彼に対して重要感を与える術は存在するのだろうか?
本書で示されていた話では、ボブという不真面目な男性が居て、たまには良い仕事をすることに気づいた上司が良い仕事をした時にみんなの前でボブを褒めて、ボブに重要感を与えた結果、ボブは真面目に仕事をするようになったと書いてある。
ボブはたまには良い仕事をするという長所があったから重要感を与えることも比較的容易だったんだろうけど、完全な無能の場合重要感を与える方法が思い浮かばない。
この場合、長所を見出せない側が無能ということなんだろうか 読んだことないけど
完全な無能を「動かす」必要ある?動いても邪魔になるだけじゃない?
(『人を動かす』ためには心からの称賛とかが重要っていう話だよね?) 竹内康浩著「『ライ麦畑でつかまえて』についてもう何も言いたくない」読了。
☆×5
滅茶苦茶面白かった。
「ライ麦畑」を読み直したくなったし、他のサリンジャー作品も読みたくなった。
これだけ深い読みが出来ると楽しいだろうと思う。
小説を読解する本だけれど、小説を執筆する際にも役立つと思う。 カーネギーやアドラー他自己啓発系も話題になったものは一通り読んだけど
キリスト教やユダヤ教のセム系一神教が根本になってる方たちと
世間体が根本になってる(なってた)日本人とは微妙にズレてて
参考になる部分も多々あるけど
日本でそれやったら完全に爪弾きものじゃないかしら・・・
↑
ってなことをなんとなく思ってたけど最近
自己啓発って分野はアメリカの産物で
当然基本には「神との契約」(=徹底的な自己肯定=満たされる承認欲求)が前提だから
日本人にはあまり当てはまらない
というような記事を読んで少しだけ納得したわ 「るるぶ東京'20」を読んで地図を眺めて書店の位置の見当をつける
大きめの書店ならどこでもいい
あとで座って茶や食事がとれればそれで 日本で他人を気にしないのはむずかしいでしょうね
ことば一つ取っても相手によってことば選びをころころ変えなきゃなりませんし 「ウィーンの辻音楽師」(グリルパルツァー)を読みました
内気で控えめで、お坊ちゃんから最後には乞食にまで身をおとした老ヴァイオリン弾きがその前半生を語る物語でした
作者自身も酷く傷つきやすい内気で控えめな人だったようです 649はことば選びというより言葉遣いといったほうがいいですか
まあこの時点でかなり大きな拘束力ですよね アドラーはいっときもてはやされたけど
ありゃ日本じゃ無理だよ
既に成功してる人がやるなら通用するけど
一般的な庶民生活をしながら他人は気にするななんてほぼ無理ゲー
これもアドラーのいう自己正当化のための言い訳かなw アドラーの言ってることは正論ではあるんだろうな
反論しようとするとすでに置き論破が用意されてるからな
疑問や言いたいことは青年がすでに聞いてくれている
俺もアドラーの教えを実践するのは難しいと思うけど、それも変わる勇気が足りない、変わらないことを自ら選択していると言われて終わりだろう フロイトの流行が廃れたんで代わりによく対比されるアドラーがもてはやされたのもあるんでしょうかね フロイトとユングって仲違いして険悪になっちゃったんだっけ? >>658
フロイトが学問より権威を重要視したとかで、ユングが失望したとか
たしか齋藤孝のユングの本で読んだはず ちなみに文学部心理学科ではフロイトとユングのことは学べません >>661
心理学は大学の教養科目でも人気殺到だろうけど
それだけ失望する人の数も多いだろうな
自分も最初の数回だけ受けたみたけど正直退屈だった
パブロフの赤い円盤と犬の話だけはよく覚えてる
あとはなんか細々とした興味のわきにくい専門用語や動物実験の話が多かったような
いわゆる「(人間)心理」の学とはあまり言えんなぁと後で思った 門外漢が勝手なことを書いて心理学を下げたみたいになってしまった、ごめんなさい
通俗的な心理学のイメージとはだいぶ違うんだなあということです 澁澤訳じゃないサドの美徳の不幸読んでるけど長すぎてうんざりしてきた >>663
私も心理学科の人間じゃないけど
文学部の先輩たちのアドバイスのフリーペーパーに心理学科に入って学べないことに「フロイトとユングのこと」と書いてあったのが強烈に頭に残ってて 「キラキラネームの大研究」(伊東ひとみ 新潮新書)を読了
著者の結論は「漢字を「感字」にしてはいけない」のようです。
外国人が入れるタトゥーのように意味を考えないで漢字を使うべきでないと >>666
外国の人には漢字は字というより絵みたいに見えるんだってね
おそらく自分達がゲシュタルト崩壊を起こしたときのままが見えてる 外国人の日本語学習者はひらがなとカタカナと漢字を学ぶのにヘキエキしてカタカナなんて無くして
全部ひらがなにしてしまいましょうと言う人多いですが
カタカナはひらがなとほぼ同時に発生し戦前までは公式の文書はカタカナで書かれてました
そんなわけで簡単にカタカナはなくならないので外国人のみなさんは頑張って その昔日本語をローマ字にしようとする運動が明治以来ずっとあった
戦後は志賀直哉が公用語にしようと提唱した(志賀直哉はフランス語を話せるのだろうか?)
国語を巡る問題は深いですね
戦後に旧仮名遣いを廃止したのはアメリカの意向だというのを聞いたことがあるが本当なのかなあ 日本語で漢字を無くせないのは同音異義語が多すぎるから
漢字文化圏だったベトナム語と朝鮮語は漢字を使わなくても文章が書ける
ところが日本語は無理
中国語も本当はピンインの文章で十分意味は通じるので漢字は不要なのだけど、漢字発祥の国で漢字が無くなる訳がないですね
つまり日本語は外国人の日本語学習者にとってかなりハイレベルな言語
勉強してくれるだけでもありがたく思いましょう >>672
南朝鮮語は以前少しだけ勉強したけどあれちょっと面白いね
アルファベットと漢字の中間形みたい
有限数の母音と子音でさまざまなことばを漢字のような立体的な組み合わせで作るんだよね >>673
韓国語を勉強してた友人からそういう話を聞いたことがあるなあ
一文字で母音と子音の組み合わせとか興味深すぎる 日本語も表音言語になれば外国人の日本語話者が増えると思うけど無理なのが残念
中国語は発音、文法が難しくないのでこれから中国語話者は増える一方だと思う
トランプ大統領の孫も勉強してたよね シャーロック・ホームズの冒険を読み終え緋色の研究を読んでる
アフガニスタン帰り(と言っても現在ほど凄まじい危険地帯ではない)のワトソンが軍医という高スペック、厳格で優秀な経歴でビビる
ホームズの引き立て役にしては有能とは前から言われてたけど、正直ホームズみたいな胡散臭い私立探偵よりも社会的には立派な人だと思う カミュか、まだ異邦人しか読んだことないや
でもあの気持ちはわかることあるよ
ムルソーは母親の葬式で悲しむそぶりを微塵も見せなかったから罪が重くなった
母親のことは愛してはいたけれど、その死別の悲しみは涙となっては表れなかった
世間の目を恐れず自分に嘘をつかずに暮らした
でもムルソーのようにはとても生きられん というかあれ悲しかったのかな?じつは悲しくさえなかったのか
まあ世の中には親が死のうと悲しくない人もいるよね
でもそういう人も葬式では悲しいそぶりでお悔やみされるんでしょう 悲しませないのもそれはそれでいいけどな
大往生で死ぬとかw >>680
そう言われればたしかに寿命を全うした人の葬式は割りと和やかだね メンヘラの皆さん! いいですか、皆さんを観察していると食生活が酷すぎます。
第一優先は食生活の改善です。まず、そこです。
人間関係、生活習慣、生まれた環境なども、もちろん、それはそれで悪いのですが、それらはあくまで因子の一つです。
最優先で、食生活を見直しましょう。
食生活を変えないと、この問題は絶対に解決しません。
そうしないと、その苦しみは一生続きますよ!
【 基本事項 】
チェーン店には入らない
ファミレスは使わない
甘いものは食べない
乳製品は極力食べない
肉は食べない
外食のトウモロコシは食べない
ジュースを飲まない
養殖の魚は食べない
お菓子(たとえ甘くなくても)を食べない
白い炭水化物を食べない
アメリカ小麦を食べない
揚げ物を減らす
旬のものを食べる
発酵食品を増やす
ねばねば系を意識して食べる
キノコ類を意識して食べる
○○風調味料は買わない
ノンカロリー物は飲まない
第三のビールは買わない
プラスチックボトルの油は買わない
テフロン鍋は使わない
フッ化物やラウリル硫酸Na入りの歯磨き粉は使わない 昨日は紅白も見ずに早めに就寝
元旦早々読書
今年もよろしく 「アインシュタイン その生涯と宇宙 上」
翻訳が酷すぎて60ページでギブアップ
下巻では機械翻訳の文章をそのまま載せて騒ぎになったらしいけど上巻もなかなかに酷かった
高校生が英語の試験で書くような日本語で、校正もまともに行われていない
とても読む気にはなれなかった 初夢は人に言われて本棚の整理と断捨離をすることだった
その本をその寝床のそばに置かないでくれというクレームがついて
するとブックエンドと要らないCDとCDケースがたくさん出てきて欲しかった本もずいぶんあった
4、5時間続けて終わらない
そこで目が覚めた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています