常楽我浄
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釈迦が出家した時、衆生の多くは人間世界のこの世が、

無常であるのに常と見て、
苦に満ちているのに楽と考え、
人間本位の自我は無我であるのに我があると考え、
不浄なものを浄らかだ

と見なしていた。これを四顛倒(してんどう、さかさまな見方)という。
釈迦は成道した直後にまずこの四顛倒をただし、この世は無常・苦・無我・不浄であると説いた。
これが諸行無常・一切皆苦・諸法無我などという仏教用語の基となっている。