読書について語り合いましょう part21
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読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など
色々な話題について、まったりと語り合いましょう。
もちろん、読書に関する独り言や書評なども気軽に書いて下さい。
漫画、児童文学、ジュブナイルに関する話題は禁止です。
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前スレ
読書について語り合いましょう part20
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1572000409/ >>250
夜、寝床で本を読まなくなって久しいです >>250
目に優しいんだ
スマホだと目に刺激が強すぎるからKindleはいいね
スマホを暗闇でしてたら視力が落ちたよ
トホホ 手持ちのよりもっと高いKindleが時々欲しくなるけれど壊れてもいないものを買い換える余裕は無いです ブルーライトが殆どなくて、
フロントライトだから、目に向かって光が出てないですよ。だから、特有の刺激を感じない。 渡辺謙「字が小さすぎて読めない!」
付き人がタップして字を拡大
渡辺謙「大きく見えるね」
その後に尻でKindleを踏む菊川玲(踏むなw) >>251
自分を一気には変えるのは難しいから、毎日1日分ずつ1年かけて読みました。
それを3回繰りかえして3年たったら、自分の心がかなり癒されていました。
継続は力なりというのを実感しました。 発想の転換という意味では>>244の本に劇的な効果がありました。
もちろん発想を変えるのと行動を変えるのはイコールではありませんが、
歩いていく方向がわかっただけで大きな収穫でした。 >>259
その本は私のAmazonのほしいものリストに入ってました
そんなに良い本だということをきいてふーむ、欲しいとあらためて思いましたね >>262
人によって合う合わないもあると思います。
最初にも書きましたが、Webで日替わりの「今日のメッセージ」をしばらく見てみてはいかがでしょうか。
http://www.iff.co.jp/nishio/affirmation
定価だと1,000円以上しますが、Webのブックオフなら300円ぐらいですよ。
(送料無料にするためには、あと1,200円買わなければいけませんが) 小説や物語を読むのが苦手で
Amazonで「小説 物語 苦手」で検索したら山田詠美の「ぼくは勉強ができない」とか小学生向けの国語参考書とかがでてきて
イヤ、そういうことじゃなくてwと困ったけれど
ネットが万能でないってのはそういうことで 私もどうも小説は苦手で実用書ばかり
海外の古典的な小説ならごく稀に読みます >>265
>>266
自分もそうなのだけど人にそれを言うと大抵不思議がられる
「小説のほうが読みやすいのに」と言い返される事が多い
学術系の本は時間はかかるけど読みやすいのにね 読むのが苦手だったけど得意になりたくて
得意になるための階段上がるため読書トレーニング的に短編小説集を耽読したり
詩集を再読したり
外国の小説を違う訳で読んでみたりと努力中です
子どものときにできてた人がうらやましいです >>269
長編小説を読むのに異常に時間がかかるんですよね
まあ私は万事がのろいのだけども >>270
数巻も続く長編小説は自分も読むのがキツい
この間読んだ直木賞受賞作家たちの座談会のなかで
渡辺淳一が「だって短篇がひどくまずくて、長篇がうまくかけるわけないし
長篇はうまいが短篇はやたら下手ということはないでしょう。」
と言ってるので短編集を読むほうがいいかもしれない >>272
1988年です
『藤沢周平のこころ』(文春文庫)に載ってました >>273
お答えありがとうございます
その本が出ていたことも知りませんでした
海坂藩の地元民なのにねw >>274
それはすごい!
藤沢さんの小説を読むと山形に行きたくなります
藤沢周平さんは郷土の誇りですね 時代小説というのは古びませんね
決して偉ぶることもなく「普通が一番」を家訓にしていた小説家
没後24年、忘れら去られるどころか存在感が健在
偉大なりとしか言えません >>275
我が地元の観光客はだいたい次の通りの内訳になってます
@藤沢周平ファン
Aクラゲ好きな方(鶴岡市立加茂水族館へ)
B幕末庄内藩クラスタ
Cイタリアンレストラン・アル・ケッチァーノが目当ての美食家
D石原莞爾に興味のある方
E佐藤賢一ファン
F丸谷才一を慕う人
G日本海側の旅情が好きな方
まあこんなところです ぎゃー、数字が文字化けしてはてなマークになってる! >>276
大言壮語な規模の大きすぎる小説より地に足のついた小説が評価されてるのでしょうか 無難なところで・(なかてん)にしときゃよかったぁー! >>277
多すぎw
佐藤賢一さんもそうなのですね
石原莞爾については今日立ち読みして買って来た藤沢周平さんのエッセイに出てきます
直接会ったことはないみたいだけど少年時代に偉人として大人たちの間で信仰者が多かったとのこと
藤沢さんには満州事変より東亜連盟のイメージが強いみたい
東亜連盟は中国人や朝鮮人も参加していた団体で当時の差別的な組織とは一線を画していました >>280
あれ?
自分はmateだけど文字化けしてないよ >>281
同じ自治体ということでは
・出羽三山の参拝者
・人面魚に興味ある方
も追加で さらに
・田沢稲舟の研究者
・高山樗牛の研究者
なども >>283
出羽三山は凄く見たいけど人面魚は(汗) >>281
歴史にくらくてすみません
東亜連盟については全くの無知でした >>286
謝るような事ではないですよ
藤沢周平さんのなかで東亜連盟のイメージが強いのは石原莞爾が晩年に地元に帰って来てたからでほとんど知られてないのではないかなあ
自分はたまたま歴史ファンなので知ってただけです 内容を忘れていた「珈琲店タレーランの事件簿2」を読み返した
古本で買った本がさらにボロくなった >>287
藤沢周平さんは少年時代、予科練志望の軍国少年でしたからね パニック障害が再発気味で、公共の場所での本読みが
厳しい 朝ドラで西川貴教が演じていたジョージ富士川という芸術家の「自由は不自由やで〜!」というセリフは
サルトルの言ってることではないか、と思っていたが
初心者向けの哲学の本を読んでもやっぱりそう思った サルトルは構造主義に完敗したけど、
実存主義の方がしっくりくる 自分も100円でしこたま買って積んでる
200冊超えてる その本に綺麗にカバーかけたりして楽しんではいるが
そのカバーも汚れてきたりして汗 積まれた本からの
プレッシャーで寝不足が続いてるw 私が読んでいる本を「私も読みたい!買う」と言うのでタイトル、著者、出版社をメモして渡す
すると彼女はそれを書店に持っていって注文した
私が持っていたのはブックオフで110円の古本だったが
彼女が買ったのは1760円する新版だった
おもしろいと言いながら読んでくれていてよかったが
現金を余計に使わせてしまって申し訳ない 積ん読タワーに囲まれてるから、凄まじい何かを毎晩感じてる。 宮内悠介『エクソダス症候群』読了。
火星の精神病棟というSF設定だが、テーマは「精神医療の歴史と今後のあるべき姿」と大上段に振りかぶっている。
(地球の)現実の精神医療史に関して、広汎な知識も語られている。
火星の架空の情景描写等は書き込みが簡潔すぎてわかりにくい部分もあったが、ストーリー自体はおもしろかった
しかし、これはテーマに関心がある人を除けば一般受けしにくいだろうな。 ちなみに宮内悠介は「SFと純文学をジャンル横断的に活動する作家として評価されており、
史上初めて芥川賞、直木賞、三島賞、山本賞全ての候補作に挙がった」(Wikipediaより)。 >>304
ウィキ見たよ
多才な人だ
三島由紀夫賞と山本周五郎賞は真逆の賞なのに凄いね
しかも日本推理作家協会賞の候補にも挙がったとか器用すぎるw >>306
その筆力の割に今ひとつブレイクしていないようなのは、その器用さがマイナスになっているのかも。
『エクソダス症候群』一冊だけの感想だけど、
SFというストーリーを楽しみたい読者にはテーマの考察が深すぎて難しい、
深い文学を読みたい読者には設定がハードSFすぎて最初は物語に入っていきにくい
という作品の方向性が絞りきれていない感じがした。
才能がありすぎて幅広く書けるから、まだ自分の作風が未完成なのかな?
ただし、この作品は2015年の発行だから現在の作品の完成度はわからない。
久しぶりに飛び抜けた才能のある作家が出現したとは思う。 >>308
フーコーもちらっと出てきたよ。
ホッヘやフロイトやユダヤ神秘主義やナチスやDSMや。
あくまで小説の材料としてあちこちから引用しているので、学術書ほど深く詳細には語っていないだろうけど。 このスレでおすすめされた「史上最強の哲学入門」という文庫本を身銭を切って買って読み
(こんなにわかりやすくていいのか、とか
もっとわかりにくいものではないのか)と思いました 本が読み進まないとストレスがたまってやけ食いしてしまうのでなんとかしたい
本をずっと続けて読めればいいのだが 「あたたはもちろん、」。
「あなたはもちろん」の珍しい誤植 >>316
ラジオ聴きながら読書はもっと難易度高すぎ(汗) 大きい本屋だと本屋の中に椅子がいくつか置いてあって最高。腰痛に注意 >>320
図書館と勘違いしてる人がいるから迷惑な
部分もある。 自分は自宅のトイレにこもって本読んでます
昔はそんなことしなかったけど、外国の映画で
トイレしながら新聞読んでるシーン見て真似するようになった >>263
この本をマケプレで購入しました
(420円)
病名が病名だけにカウンセリングは受けられないのでこの本にすがります
早速今日の部分を読みました
アファメーションって良い感じですね >>313
わかる
ただYouTubeの焚き火を延々と流す動画を再生してるとなんか集中できる
半村良 妖星伝読んだとりあえず。 >>323
3年間約1,000日読んで効果があったので、
読みはじめた当初を振りかえって、千里の道も一歩からだったのだと思いました。 >>321
朝から晩までいるんじゃないのこいつって人いるもんねw自分で勝手に指定席みたいなの作って、席を立つときに荷物置いてる人も見たことあるわ… >>325
似たような読み方をする本で「カレンダー世界史」という本がありますが
こちらは世界史が得意になった実感ナシですね汗 図書館派の読書友達が振替休日は楽しい楽しい図書館通いだと言ってました >>329
ジュンク堂とか
普通にいっぱいいますよ。 地元のジュンクにもいる
おっさんとジイさんが多い
おかげで椅子を使わない俺(おっさん)も店員が胡散臭そうにみるから
ジュンクはあまり行かない
紀伊国屋で買ってるわ 図書館のように書店を使ってる人は、
そもそも本を大事にしないから、
本が傷むですよ。それが残念。 >>332
>>333
紀伊国屋は岩波文庫、ちくま学芸文庫の数が少ないから
仕方なくジュンクに行って立ち読みはしてる
内容がどういうものか知りたいなら立ち読みで十分
それで自分に合うと思ったら買う
椅子で読んでる人は買ってないと思うんだよね
しかも確かに本が傷む まあお金無いから立ち読みして
アマゾンのマケプレで中古を買うこともあるけどねw
でも椅子は使わないな 酷い人だと、10冊くらい積んで、
スマホで写真撮ったりしてる。
売り物って認識もないし、扱いも雑音。とにかく残念。 椅子はともかくテーブルは止めたほうがいいよね
京都のジュンクみたいに潰れたら悲しい こないだ潰れた地元のある書店も椅子とテーブルがあったな 書店でテーブル使うことあるけど、
マナーが悪い人のせいで使えてたテーブルが無くなったり、
ましてや店が潰れるとか最悪だ。 地元の紀伊國屋が1年ぐらい前にリニュアルオープンして机が無く椅子だけになってる
床面積が狭いというのもあるけど椅子がたくさんあるから座って読んでる人も多い
客層も悪くなさそうなんだよね
本を大事にしてそうというか、とにかく居心地が良い空間
これからの書店は蔦屋書店もそうだけど居心地と雰囲気の良さが大事だと思う >>341
それなりに品揃えがよければ雰囲気なんて問いません
ただ意図的にある種の本を置くのを避ける書店やベストセラーも網羅してない書店は苦手です >>311
「存在と時間」も解説してる?
放送大学の哲学テキスト読んだけどハイデガーよくわかんない >>344
ハイデガーについては、319ページから324ページまでにサクっと解説されてます
得意技は「存在論」
フッサールの弟子として圧倒的なカリスマ性を誇ったとか
で、ハイデガーの本については彼の同僚ですら「結局、ハイデガーは何を語りたかったのか?」と聞かれて
「よくわからない」と答えているという
そして322ページから323ページでざっくり「存在と時間」についてまとめてあるのでそこを立ち読みしたらいいと思います >>347
河出文庫版以外にも「史上最強の哲学入門」って本があるの? このスレで
史上最強の哲学入門薦めたの私なんだけど、
気に入ってくれたなら嬉しい。
東洋編もあるから、そっちもチャレンジしてみて。
飲茶さんの本はどれも面白いから、他もお薦め。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています