読書について語り合いましょう part21
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読書について語り合うスレです。
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前スレ
読書について語り合いましょう part20
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1572000409/ ちゃんと惜しみたい、2月29日で閉店する関西の文化発信地
https://www.lmaga.jp/news/2020/02/97773/
コロナ騒動の中でジュンク堂書店京都店がひっそりと閉店
学生時代の思い出が無くなって寂しい 大阪も府も市も図書館休館です。
日本全国で図書館難民が溢れそうですね。 >>448
文庫版の今日の分は読みました
心に感じ入りました
仲違いしていた人ともなんとか和解しました
よかったです >>450
困ったものです
ツイッター見て来た
ジュンク堂京都店はさすがに自分が学生時代の頃と比べると古びてる様子だったが名古屋店はまだ内装が新しそうだった
リアル書店も脚を運ばないといけないね
地元の紀伊國屋に通うと誓った(ジュンク堂ではないのは好みですw) 三月書房も終わりますね。
一度は行きたかったです。 >>453
知らなかったのでググりました
かなり通好みというか学生でなく教員や本好きの大人が行きそうな書店ですね
こういうマニアックな書店すら無くなるとはネット通販が良いのか悪いのか分からなくなりました 山田詠美『ファースト クラッシュ』読了。
痺れました。何十年も経って初恋を振りかえったり、引きずってるのもいいなと思いました。
山田詠美はずっと昔、『ノルウェイの森』を「人がいっぱい死んで気持ちわるい」というように酷評していました。感覚的エロスの詠美と思考的エロスの春樹は、対極的な気がします。どちらの作品も好きですが。
しかし人間の雌は奥深い。 >>453
ブログによると閉店理由は店主高齢、後継者不在のためで経営不振ではないとか
後継者がいればいいのになと思いましたね >>458
そうなのですか
こだわりのある書店みたいなので続けてほしいけど店主が居なくなると難しいとは思う
誰でもが後継者になれそうもないところにハードルの高さを感じる
一代限りのカリスマなのでしょうかね 店がなくなったり、
版元が廃業したり、
取次が経営難に陥ったり、
良いニュースがないですね。
池袋のリブロが無くなったときは、泣きましたよ。 村田沙耶香の「コンビニ人間」読了
中盤まで高齢喪女と拗らせ童貞のラブストーリーかと思ったら全然違ったw
ラストは読み手によって違う解釈になると思うが、主人公が生まれ直せた事に安心感を覚えた
とりあえず主人公の恵子にはこれからも健康でいて欲しい >>461
ラブストーリーでは全然無いですね
ラブが無いw >>462
主人公がラブというものをわからないんだからしゃーない
合理的か非合理的かだけで行動してるからおそらく今後も変わらないと思いますね
こういう人沢山いると思うので色んな人に読んでもらいたいです 主人公がアスペルガー症候群だからなあ
それより健常者のはずの男がかなりのクズなのが痛々しい
>>463
結構多くの人が「理解できない」と言ってるのが非寛容で息苦しい同調圧力の強い日本社会をうまく表現してますね >>456,457
ファーストラブではなくファーストクラッシュのような初恋を経験した人は、
人生のすばらしい宝物を持っていると『ファースト クラッシュ』を読んで思いました。 「コンビニ人間」は主人公が自分の異質性をほとんど全肯定してしまっているような感じがしました。
おもしろく書けているとは思ったのですが、You're not OK. I'm OK. になってしまったら、
主人公が批判している人たちと同じになってしまうのではないかと。
自分の個性を肯定することと、社会のなかで適度な適応や最低限のスキルが必要であることは別だと思うのですが。
芥川賞発表時に読んだので、記憶間違いがあったらすみません。 >>467
それはそうです
現実の今の日本で主人公みたいな生き方をしたら大変なことになります
それでも敢えて作者が主人公の視点で書いたのは
今の日本社会に息苦しさを感じる人達の姿を描きたかったのではないかと思う 小説なので誇張はある
しかしそれを踏まえた上での鋭い社会批評
アマゾンのレビューで芥川賞らしくない軽い文体というのがあったけど
それはおかしいと思う
社会描写の巧みさも芥川龍之介の才能の一つでもあったのだから >>467さんに絡んでるのでは無いのであしからず
コンビニ人間大好きなので語ると熱くなるんですよねw
久々に芥川賞で楽しましてくれる小説だった
今日は書を捨てて街に出られないので
引きこもって本を読む 久しぶりに何度も読み返してみたくなる本だったコンビニ人間
これ、作中では語られてないけど主人公はやはり発達障害なのか……
そうなると相手の男性の白羽さんもちょくちょく非常識な行動が目立って怪しいが そうですね。「コンビニ人間」の主人公の視点で書きとおした作品を読むことで、救われた人も多いのかもしれません。
ただ、今の日本に限らずいつの時代のどの社会もそれぞれの息苦しさは存在すると思うのです。
その息苦しさに逡巡する時間や心の余裕があるのは幸せかもしれません。
生命レベルで生存していくことに懸命にならなければならない時代や社会もありますから。現在でも。
芥川賞発表時は何でこんな作品が芥川賞?と疑問に思ったのですが、こういうタイプの主人公は今の日本社会を象徴しているでしょうから、受賞に値する作品だったのでしょう。
絡まれたなんて思っていませんよ。文学談義は楽しいです。異なる視点を教えてくださって、ありがとうございます。 >>471
白羽は格差社会から脱落した男性でしょうね
5ちゃんねるにたくさんいるタイプの男性です
昭和の高度成長期ならこれでも正規雇用で生きられたのだろうけど・・・
主人公は自分と同じアスペルガー症候群なので気持ちはよく分かる
ここまで酷くはないけどマニュアル化されたセブンイレブン(ナナコや6か条を出勤前に唱和などから特定)の
職場環境をよく表してます
自分もセブンでバイトしてたけど居心地は良かったなあ
マニュアルどおりの事だけをすればいいのはアスペルガー症候群と相性がいい
>>472
ほっとしました
文学談義は楽しいですよね >>473
なるほど、確かに昭和の時代ならば多少は働きやすかったかもしれませんね
令和の現代社会からすると格差が明確になるから、他人の干渉を嫌う彼の気持ちもわからなくもない
主人公もいつか白羽さんと同じようになってしまうかもしれないと思うと…
主人公の件納得しました、ありがとう
母親と妹がずっと主人公の恵子を「治る」と言っていたのはそういう訳だったんですね あれはそもそもかかったり治ったりするものではないから「いつ治るの……?」と詰め寄って泣いたりするのはおかしいと思うが 接客も怖いがどんどん増えていく各種手続き業務とレジの複雑さ、クレーム、ミス、トラブル、店長のモラハラ、セクハラ、パワハラはもっと怖い
社会に迷惑をかけたくなければあんな仕事はしないほうがいい >>460
あ、池袋のリブロはなくなったんですか
知らなかったです
懐かしく思い出します
あの店を ドトールの読書という、ささやかな趣味が難しくなって来てる
今は自宅で読書かな 発熱してしまって自室の掃除ができない
すこし片づけなければ読書に集中できないのに 夢の中で書店で欲しい本探した
タイトルがこっぱずかしいので通販で買おうと思った(ダメである) 村上龍のmissing読み終わりそうだ。個人的には傑作。しかし龍はメンタル病んでる人の描写がうますぎる。主治医もいい先生だ。薬は急に減らすと影響が出るので少しづつ減らしましょうとか、ベンゾ一気に切ろうとした俺の前のバカ医者とは大違いだ >>482
今度医師の都合で精神科の病院の担当医が変わることになりました
そういういい先生にあたるといいのですが
そうはいかない悪い予感がします
私もバカ医者には苦労させられたほうです
これからが不安です デザインの本読んでます
見てると言ったほうがいいのかもしれませんが >>479
若者がドトールコーヒーに出かけていって感染拡大か
という問題にはなってるってことですか
自宅でコーヒー飲みましょう >>486
濃厚接触を避けるために飲食店に行かないようにしてる人が多いみたい
だから飲食業界は大変
ドトールコーヒーは外から見た感じでは結構人がいたので
どうなんだろ?
減ってるとは思うけど 今日はメンクリに行く日だから
早めに行って読書するのが楽しみなんだけど
どうしようかなあ コロナやら
花粉やら
憂鬱だけど、
1番辛いのは、肩と首のコリ、パニック障害と合わさって
吐き気が常時ある
本も読めそうにない 吐き気はつらいですね
花粉やパニック症に関しては私も同じですが
黙々と本読むことをしてます 今日は診療
なんか今日は調子良くて、主治医にもこのまま順調に行くと少しずつこんな日が増えてきますと言ってもらえた
あとぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー、うつ病九段読了
何日もかかっちゃったけど一冊読み終えられるくらい回復してきたんだって嬉しい
同じ軽めでも小説よりもエッセイやノンフィクションとかの方が読みやすいのはなんでだろう >>491
おつかれさまでした
私も小説は読み慣れていなくて得意でないです
(読んでるけど) 今日は歯医者と市役所に用事
ついでには本屋に、行けない
ついでというには遠すぎる こちらの僻地の市立図書館は新型コロナウィルスの影響が無いのか閉館してません ということを図書館派の人からききました
本は身銭を切って買う派の私
次回の句会に出す句を推敲して直して直して
頭の中では自分が夏井先生 本好きだと活字読めるかどうかがその時の調子を見極めるバロメーターになりますね
存在と時間光文社で新訳出てるけどチャレンジしてみようかなあ 4月からは「おもてなし 即レス英会話」という新番組が始まるのでテキストをKindle版で買おうかと思ってます よく行く習志野市、柏、松戸図書館休みか。図書館職員さんの給料はどうなるんだろ 可愛らしいブックカバーを本に着せて
まるで着せ替え遊び 古本の中に入っていたきれいなプラスチックのしおり。
なんか得した気分です 栞じゃないけど、手紙とか挟んであったりしますね。
いけないと分かっていても、読んでしまいます。 古本の中に領収書が入ってたことがありました
所有者が地方の市役所に勤めていたみたい
たしか昭和59年だった(シュレッダーに捨てたのでよく分からない)
書店が出入りする市役所とか現実に存在してたのだなと思った
今は役所も忙しすぎてそんな慣習もないだろうな
古き良き昭和の時代
それを考えるとヤクルトレディが令和の時代にも存在してるのは凄いこと ヤクルトレディなんてうちにも来るんですからねえ
こんな僻村の家にまで
すごいことです 「デミアン」を岩波文庫の実吉捷郎訳で読んだら全然印象が違いました
いや、悪くはないんですけど場面転換がスムーズじゃないし読んでて陶酔が起きない
ある人がヘッセについて「高橋健二さんの訳で読むのが好きなの!」と言ってたのはほかの訳者と比べて言ってたんだなということがわかりました 神谷美恵子の生きがいについて、みたいな鬱に良さそうな本ってありませんか? >>507
そもそも「生きがいについて」は鬱に良さそうな本だろうか
一度は生きがいを失った人間向け、ではあるけれど 米津玄師とか昔のバンプの歌詞みたいに暗い今と青春時代を対比させてノスタルジー感じさせる系の本何かない?
スタンドバイミーとかアニメだとあの花なんか陰キャの現在と輪の中心に居た子供時代が入り混じった世界観が超ツボだった >>507
系統は違うでしょうけど、ドン・ミゲル・ルイスの『四つの約束』はいかがでしょう?
原著の"The Four Agreements"はアメリカのアマゾンで1万レビューを超えるロングセラーです。 >>507
「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ 角川文庫)なんかは小説の体をした自己啓発書だそうですが
どうですかね 諸事情で春休みに東京の書店めぐりに行けなくなりました
残念だけど時節柄しゃーない >>514
残念ですね……
しかし電車やバスに長時間乗るのは時節柄厳しい
自分もJRに乗らないどころか駅にすら近づかないようにしてます >>514
残念ですね。
また機会があるといいですね。
私は昨日、
都内の古書店巡りしてきました。
晴天で気持ちよくて、最高だったんですが、
財布が軽くなりました。
途中の電車移動でパニック障害が出てしまいますが、
何とか耐えましたね。 >>516
懲りずに夏休みに所用のついでに書店めぐりとグルメを楽しむ予定はもう立ててありましたね
そのときには新型コロナウィルスによる肺炎の流行はどうなっているでしょうか 気温と湿度が上がれば、
自然消滅する説もありますが、否定してる人もいるので分からないですよね。
早く収束して欲しいですよ。
書店や古書店は経営が大変でしょうから、消費が落ち込んで、潰れたりしないか心配です。 >>515
私が東京行きをやめた理由の決定打は
アレルギー性鼻炎によるくしゃみ鼻水がコロナと間違われることを恐れて飛行機に乗れない、ということでした
飛行機となるとまた責任が重いですから あー、文庫本買うためにコツコツ貯めた500円玉やau walletのポイントは。
ついでに食べる予定だった渋谷西村フルーツパーラーのフルーツパフェは。
感染症の流行の予防のため消費行動が縮小
普段遊べない私は不謹慎ながらつまらない、と思ってしまう 漫画本だけど
こなみ昭子の「湯の花つばめ」
祖父母も両親も死んじゃうとちろるの気持ちもさもありなん、なんて気がしなくもない
メンヘラウケはしないとは思っている 「メンヘラだけど趣味を楽しもう」スレに書いてください 「蛇を踏む」(川上弘美)を読み
読み返して
これは一体なんだろう、と思いました
ホラー小説ではないようだけれど 松本清張の「わるいやつら」上・下を読んだ
刑事以外みんな悪人という素晴らしい?小説
主人公はクズだけど更に上を行く悪人たちが出てくる下巻に圧巻
松本清張はリアリティ重視なのだけど、こういう現実離れした作品も面白い ドグラ・マグラ。一回青空文庫で読んだ。体力がないと読めない本だった。
今度書籍を購入して、もう一度整理して読んでみたい。
発行された当時はテレビもネット動画もなく、最高のごちそうメディアだったんだろうな。 短編小説「消える」(川上弘美)を読む
異世界なのか世界が歪んでいるのか登場人物の気がふれているのかパラレルワールドの日本なのか
SFなのか純文学なのか
読むとわからなくなる >>506
まさに昨日高橋氏訳のデミアンを読了しました
デミアンは初めて読んだのですけど主人公シンクレールの複雑な心理が何ページにもわたり丁寧に書き連ねており驚愕しました
海外の書物はやはり訳す人によって違ってしまうんですね…
有名どころだとサン・テグジュペリの星の王子さまも訳す人によって台詞回しなどが違って全く印象が違います
それもまた読み比べるのが面白いですが >>532
実吉訳だと「エミイル・ジンクレエル」なのでそれだけでもとても違う印象を受けます
エヴァ夫人の存在感も少し違って感じられました >>533
レスどうも
名前から違うとは…エヴァ夫人は気品がありながらもどこか妖艶な雰囲気を持つ女性だなと感じました
他の方の訳を読むのも新しい発見がありそうですね、ありがとうございます(*´ω`*) トーマス・マンのトニオ・クレエゲルでも思ったけど実吉訳は読みづらい
岩波だとへんに重々しく気負いすぎるのかもしれない
新潮の高橋義孝訳を読んではじめて「あ、この場面ってそういうことだったのか!」とわかった >>535
ゲーテとは ギョエテのことかと ドイツ人 >>536
今度新潮文庫版をブックオフでみつけたら買ってみますね 洋書で英語の原書のまま読んでる人っていますか?
辞書引くのが煩わしすぎて何回トライしても続かないです
頑張って英検準一級の単語帳覚えても歯が立ちませんでした 私は英検準一級の参考書をやりかけでやめたっきりでした
やはり英検二級にギリギリで合格した人間には準一級のハードルは高かったので
英文法を学びました
NHKEテレで
大西泰斗先生は心の師です >>540
それはかなり大変
今はネットで英語のニュースを読める時代なのでそちらをおすすめしたい
日本語で得られる何倍(何十倍?)もの知識が得られるから
>>541
英検2級と準1級は相当にハードルが高いみたいだね 原著はkindleで読めば辞書を引くのがすこし楽になりますよ。
単語をタップするだけで意味がポップアップして出てきますから。 >>540
個人的には一級で満点をとった人でも原書を読む時は何度も辞書を引くか、分からない単語は飛ばしていると思います。ある程度文法を覚えたらあとは単語をひたすら覚える作業ですからね。。文字フェチ文章フェチみたいに興味がないと語学は難しいと思います。 原著で読みたいなら詩集をおすすめするよ
詩なら短いし、声に出して読めば勉強にもなるかも
詩の生命は反復にも耐えることにあるからね
ブレイクワーズワースイェーツエリオット・・・ 和訳を読んでから原典に体当たりがいいでしょう
よく知らないけど 『魂でもいいから、そばにいて』を読みはじめたら止まらない。読むのも涙も。
大切な人を亡くした方たちにとって、3.11はまだ終わっていないのだと改めて思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています