読書について語り合いましょう part21
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読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など
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前スレ
読書について語り合いましょう part20
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1572000409/ 今日はメンクリに行く日だから
早めに行って読書するのが楽しみなんだけど
どうしようかなあ コロナやら
花粉やら
憂鬱だけど、
1番辛いのは、肩と首のコリ、パニック障害と合わさって
吐き気が常時ある
本も読めそうにない 吐き気はつらいですね
花粉やパニック症に関しては私も同じですが
黙々と本読むことをしてます 今日は診療
なんか今日は調子良くて、主治医にもこのまま順調に行くと少しずつこんな日が増えてきますと言ってもらえた
あとぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー、うつ病九段読了
何日もかかっちゃったけど一冊読み終えられるくらい回復してきたんだって嬉しい
同じ軽めでも小説よりもエッセイやノンフィクションとかの方が読みやすいのはなんでだろう >>491
おつかれさまでした
私も小説は読み慣れていなくて得意でないです
(読んでるけど) 今日は歯医者と市役所に用事
ついでには本屋に、行けない
ついでというには遠すぎる こちらの僻地の市立図書館は新型コロナウィルスの影響が無いのか閉館してません ということを図書館派の人からききました
本は身銭を切って買う派の私
次回の句会に出す句を推敲して直して直して
頭の中では自分が夏井先生 本好きだと活字読めるかどうかがその時の調子を見極めるバロメーターになりますね
存在と時間光文社で新訳出てるけどチャレンジしてみようかなあ 4月からは「おもてなし 即レス英会話」という新番組が始まるのでテキストをKindle版で買おうかと思ってます よく行く習志野市、柏、松戸図書館休みか。図書館職員さんの給料はどうなるんだろ 可愛らしいブックカバーを本に着せて
まるで着せ替え遊び 古本の中に入っていたきれいなプラスチックのしおり。
なんか得した気分です 栞じゃないけど、手紙とか挟んであったりしますね。
いけないと分かっていても、読んでしまいます。 古本の中に領収書が入ってたことがありました
所有者が地方の市役所に勤めていたみたい
たしか昭和59年だった(シュレッダーに捨てたのでよく分からない)
書店が出入りする市役所とか現実に存在してたのだなと思った
今は役所も忙しすぎてそんな慣習もないだろうな
古き良き昭和の時代
それを考えるとヤクルトレディが令和の時代にも存在してるのは凄いこと ヤクルトレディなんてうちにも来るんですからねえ
こんな僻村の家にまで
すごいことです 「デミアン」を岩波文庫の実吉捷郎訳で読んだら全然印象が違いました
いや、悪くはないんですけど場面転換がスムーズじゃないし読んでて陶酔が起きない
ある人がヘッセについて「高橋健二さんの訳で読むのが好きなの!」と言ってたのはほかの訳者と比べて言ってたんだなということがわかりました 神谷美恵子の生きがいについて、みたいな鬱に良さそうな本ってありませんか? >>507
そもそも「生きがいについて」は鬱に良さそうな本だろうか
一度は生きがいを失った人間向け、ではあるけれど 米津玄師とか昔のバンプの歌詞みたいに暗い今と青春時代を対比させてノスタルジー感じさせる系の本何かない?
スタンドバイミーとかアニメだとあの花なんか陰キャの現在と輪の中心に居た子供時代が入り混じった世界観が超ツボだった >>507
系統は違うでしょうけど、ドン・ミゲル・ルイスの『四つの約束』はいかがでしょう?
原著の"The Four Agreements"はアメリカのアマゾンで1万レビューを超えるロングセラーです。 >>507
「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ 角川文庫)なんかは小説の体をした自己啓発書だそうですが
どうですかね 諸事情で春休みに東京の書店めぐりに行けなくなりました
残念だけど時節柄しゃーない >>514
残念ですね……
しかし電車やバスに長時間乗るのは時節柄厳しい
自分もJRに乗らないどころか駅にすら近づかないようにしてます >>514
残念ですね。
また機会があるといいですね。
私は昨日、
都内の古書店巡りしてきました。
晴天で気持ちよくて、最高だったんですが、
財布が軽くなりました。
途中の電車移動でパニック障害が出てしまいますが、
何とか耐えましたね。 >>516
懲りずに夏休みに所用のついでに書店めぐりとグルメを楽しむ予定はもう立ててありましたね
そのときには新型コロナウィルスによる肺炎の流行はどうなっているでしょうか 気温と湿度が上がれば、
自然消滅する説もありますが、否定してる人もいるので分からないですよね。
早く収束して欲しいですよ。
書店や古書店は経営が大変でしょうから、消費が落ち込んで、潰れたりしないか心配です。 >>515
私が東京行きをやめた理由の決定打は
アレルギー性鼻炎によるくしゃみ鼻水がコロナと間違われることを恐れて飛行機に乗れない、ということでした
飛行機となるとまた責任が重いですから あー、文庫本買うためにコツコツ貯めた500円玉やau walletのポイントは。
ついでに食べる予定だった渋谷西村フルーツパーラーのフルーツパフェは。
感染症の流行の予防のため消費行動が縮小
普段遊べない私は不謹慎ながらつまらない、と思ってしまう 漫画本だけど
こなみ昭子の「湯の花つばめ」
祖父母も両親も死んじゃうとちろるの気持ちもさもありなん、なんて気がしなくもない
メンヘラウケはしないとは思っている 「メンヘラだけど趣味を楽しもう」スレに書いてください 「蛇を踏む」(川上弘美)を読み
読み返して
これは一体なんだろう、と思いました
ホラー小説ではないようだけれど 松本清張の「わるいやつら」上・下を読んだ
刑事以外みんな悪人という素晴らしい?小説
主人公はクズだけど更に上を行く悪人たちが出てくる下巻に圧巻
松本清張はリアリティ重視なのだけど、こういう現実離れした作品も面白い ドグラ・マグラ。一回青空文庫で読んだ。体力がないと読めない本だった。
今度書籍を購入して、もう一度整理して読んでみたい。
発行された当時はテレビもネット動画もなく、最高のごちそうメディアだったんだろうな。 短編小説「消える」(川上弘美)を読む
異世界なのか世界が歪んでいるのか登場人物の気がふれているのかパラレルワールドの日本なのか
SFなのか純文学なのか
読むとわからなくなる >>506
まさに昨日高橋氏訳のデミアンを読了しました
デミアンは初めて読んだのですけど主人公シンクレールの複雑な心理が何ページにもわたり丁寧に書き連ねており驚愕しました
海外の書物はやはり訳す人によって違ってしまうんですね…
有名どころだとサン・テグジュペリの星の王子さまも訳す人によって台詞回しなどが違って全く印象が違います
それもまた読み比べるのが面白いですが >>532
実吉訳だと「エミイル・ジンクレエル」なのでそれだけでもとても違う印象を受けます
エヴァ夫人の存在感も少し違って感じられました >>533
レスどうも
名前から違うとは…エヴァ夫人は気品がありながらもどこか妖艶な雰囲気を持つ女性だなと感じました
他の方の訳を読むのも新しい発見がありそうですね、ありがとうございます(*´ω`*) トーマス・マンのトニオ・クレエゲルでも思ったけど実吉訳は読みづらい
岩波だとへんに重々しく気負いすぎるのかもしれない
新潮の高橋義孝訳を読んではじめて「あ、この場面ってそういうことだったのか!」とわかった >>535
ゲーテとは ギョエテのことかと ドイツ人 >>536
今度新潮文庫版をブックオフでみつけたら買ってみますね 洋書で英語の原書のまま読んでる人っていますか?
辞書引くのが煩わしすぎて何回トライしても続かないです
頑張って英検準一級の単語帳覚えても歯が立ちませんでした 私は英検準一級の参考書をやりかけでやめたっきりでした
やはり英検二級にギリギリで合格した人間には準一級のハードルは高かったので
英文法を学びました
NHKEテレで
大西泰斗先生は心の師です >>540
それはかなり大変
今はネットで英語のニュースを読める時代なのでそちらをおすすめしたい
日本語で得られる何倍(何十倍?)もの知識が得られるから
>>541
英検2級と準1級は相当にハードルが高いみたいだね 原著はkindleで読めば辞書を引くのがすこし楽になりますよ。
単語をタップするだけで意味がポップアップして出てきますから。 >>540
個人的には一級で満点をとった人でも原書を読む時は何度も辞書を引くか、分からない単語は飛ばしていると思います。ある程度文法を覚えたらあとは単語をひたすら覚える作業ですからね。。文字フェチ文章フェチみたいに興味がないと語学は難しいと思います。 原著で読みたいなら詩集をおすすめするよ
詩なら短いし、声に出して読めば勉強にもなるかも
詩の生命は反復にも耐えることにあるからね
ブレイクワーズワースイェーツエリオット・・・ 和訳を読んでから原典に体当たりがいいでしょう
よく知らないけど 『魂でもいいから、そばにいて』を読みはじめたら止まらない。読むのも涙も。
大切な人を亡くした方たちにとって、3.11はまだ終わっていないのだと改めて思う。 文庫本はハンディでいいけど安く買える分だけ放置しがちです
そして自分の読む能力以上の量の本を買い込んでしまう 積ん読本から、
波動が出てますので、メンタルには良いと思います。 本は絶版になったら手に入りにくくなるので一期一会なのだ
積ん読バンザイ! 学術系は特に絶版率高いから、
良いなと思ったら、無理してでも買ってしまいますね。 >>552
と、いうことは「本はどう読むか」という本にも書いてありましたね >>553
そうなのよ
学術系の文庫は絶版になることが多い
しかもアマゾンのマケプレとかの中古本市場でもプレミア価格
あるうちに買うべき
中公文庫、ちくま文庫、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫辺り
>>554
「迷ったら買え」がたぶん多くの読書好きのスタンス
本が他の商品と違うところですね 古書店で悩んだら、絶対買った方がいいですね。
やっぱり買おうとして、再度訪れたら
誰かの手に渡ってる事が多いです。
古書店あるあるかな。
自分が欲しいって思ったら、同じように思ってる人もいる。 「惜夜記」(あたらよき。川上弘美)を章ごとに読み返しながら読んだ
百合が好きな人向けではある
なぜ女性主人公が少女に執着するのかわかるようでわからない
理系でないと書けない文章表現が散見され
(……えーと、音速で走ると音は聞こえなくなるのか?)とかはてなマークがとぶ 百合で鹿島田真希の天・地・チョコレートを何となく思い出した。百合ではなかったか。口ポカーンとしながら読んだ記憶がある 私も百合が得意ではないのでポカーンしっぱなしでしたわ >>560
ほぼ同じですが
レズを美化して百合と言っているんだと思ってました 短編小説好きなんですが、本当にこれに関しては上手い作家とあんまり上手くない作家に別れますね
外国文学だとよく言及されますがチェーホフ、サリンジャー辺りが本当に上手いなあと思います
日本人だと志賀直哉や村上春樹とかですかね
逆に三島由紀夫とかはちょっと短編書くの向いてなかったのかなあとか読んでて思います 村上春樹が世界中からセレクトしたラブストーリーの短編集『恋しくて』。
アリス・マンロー の「ジャック・ランダ・ホテル」のレベルが飛び抜けているなと思ったら、
『恋しくて』発売の2カ月後にノーベル文学賞を受賞しました。 藤沢周平と松本清張の小説が重版されてるみたい
どちらの文庫も令和元年重版と書かれたものが多い
こういう時代だと軽薄な小説より地に足がついたものが売れるのかなあ
藤沢周平は出来るだけ形容詞を削って書いてたそうだけど、その情景描写は簡潔だが美しい
丸谷才一が藤沢周平の弔事で述べた「あなたの言葉のつかひ方は、作中人物である剣豪たちの剣のつかひ方のやうに、小気味が良くしやれてゐた。粋でしかも着実だった。」という言葉はその通りだと思う
丸谷才一が旧仮名遣いに拘ったのには同意しかねるけど そもそも小説家としての丸谷才一には現代風俗小説を旧仮名遣いで書くことに無理があったとある評論家はFacebookに書いてたが リアル書店も7店回ったけど、どこも売り切れ
ネット書店で朝倉未来「強者の流儀」をなんとか予約できました
しかし、いつ届くかわからない >>565
小説を旧仮名遣いで書いても意味が無いと思う
夏目漱石、芥川龍之介、江戸川乱歩等々によって戦前に書かれた多くの小説も新仮名遣いで違和感ないです
戦前から活躍してた作家で旧仮名遣いで書こうとした人はいたのかなあ
上の人が書いてる志賀直哉なんて国語をフランス語にしようとか言ってたのにw >>567
それは現代人の感覚です
私には仮名遣いを現代的に改めようとはしなかった丸谷才一さんの気持ちがめちゃくちゃわかります
幼い時におぼえ若いときまで使っていた仮名遣いに愛着があり変えたくないというこだわりには激しく共感します
時代が変はらうがそんなこたあ関係ない!
ああいふふうにしか文章が書けない頑固ぢぢいだと思はば思へ、と天国で思っていることでせう >>569
戦前から活躍してた作家には確かに新仮名遣いは違和感があったとはおもいますね >>565
文学なんて書き手と読み手が自己満足出来たらオーケーの世界だから
外野が何言っても無駄 口語と文語を一致させるように明治初期からやってきた事の最終段階が旧仮名遣いから新仮名遣いへの転換だと思うけどなあ
樋口一葉や文語体時代の森鴎外みたいな小説だと読みにくくて仕方ない >>573
それに反対する勢力がある程度あるのも仕方ないと思うと保守派とか思われてしまうのだろうかな
私も丸谷才一さんの国字改革批判に賛成だったから それでも漢字は旧漢字を捨てて気に入らない新漢字は使わないものの概ね新漢字を使っていた点で丸谷才一さんは日和ってたと思うんですけどね >>575
それは仕方ないと思う
旧字体のままだと繁体字(台湾で使ってる)みたいな複雑な漢字を使わないといけなくなるので
今はパソコンによってどんな旧字体でも書けるようになったけど、下手したら活字が無いものもあるかもしれない 個人的には簡体字(中国本土の漢字)を日本も使えばいいと思ってる
これ言うと売国奴扱いされそうだけど簡体字は慣れると便利 でも簡体字と日本の漢字で同じ字で意味が違うものもあるでしょ。 >>578
それはまた話が別で漢字が全く同じでも日本と中国で意味が違う単語があるのですよ
「愛人」「手紙」等々 単語ではなく漢字一字での意味の相違です。
たとえば簡体字の谷は穀の意味の簡体字として使われています。 また簡体字は一つの字で発音を変えることによって全く違う意味に使い分けたりもしますから、
そのまま日本で使うのは難しいと思います。 説明が下手ですみません。
つまり簡体字を日本で採用したら、
谷も穀も同じ谷という漢字になってしまいます。 >>581
>>582
いや、わかりますよ
興味深い話題だなあ
穀の簡体字は谷なんですね
そういうのは他の漢字にもありそう
簡体字というより中国語の特徴としてたしかに読み方で意味が変わるものが多いです
日本語だと漢字の読み方であまり意味は変わらない
いろいろ思い出してきた
また中国語を勉強したくなってきたぞw カナモジカイとかあって「全部カタカナにしましょう」という主張の団体もあった ひらがなの割合が多めの文章が好きです。
読みやすく、画数の多い漢字が少なくなるので見た目が黒っぽくならないのもスッキリ美しく感じます。
梅棹忠夫が、小学校だったかな?しか卒業していない母親でも読んで理解できる文章が目標だと書いていたのをむかし読み、共感しました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています