未来の記憶があるんだが
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正確には会話ができる。
タイミングは操作できない。
誰か来たら書く。 おや、買い物なんかしてるうちに誰かきてたみたいだね。
俺、躁鬱で大学とバイトやめて何ヵ月かニートやってるんだけど、やりたいこともできることもない生活してると楽しいと思うことも難しくなってくるのよ。んで、みるみるただ時間が過ぎることに耐えられなくなってきてパニック
になる。
ちょっとこのままじゃまずいかなと思ってできることを考えたら、今できそうなのがこれしかなかったんだわ。
先月思い出したばっかりのことだから、明言すると具合悪くなることとかもある。少しぼかしたり飛ばしたりするかもしれないから、それは先に謝っておく。すまんの。 できごとは、以下の通り。
0歳の下準備、こうなった心当たり。
2歳の前兆、はじめての会話があった日。
3歳の進路、将来の夢を決めた日。
4歳の記憶、こうなる必要があった当日。
4歳の翌日、これまでの総括をした日。
4歳の翌翌日、吉祥寺のドラマを観る夢。
4歳の翌翌翌日、二回目の会話。
4歳時期不明、三回目の会話。
6歳、四回目の会話。
10歳、旅行先で高熱を出し、未来の夢を見る。
14歳、五回目の会話。高校の合否と夢の進捗を聞かされる。
17歳、勉強が全くできなくなり、会議をする。
19歳、発狂する。
20歳、精神病院に入院する。
21歳、精神病院に再び入院する。膨大な会話をする。
21歳、高熱を出し、10歳の頃と同じ夢を見る。
一人でやるのも虚しいので、反応があれば書く。 これまでは、「今俺はこういう存在で、いつかこうなるために努力していて、そうでないときは努力に立ち返るために自分の弱さに悩んでいて、そうでないときは英気を養っている」って思ってたんだ。それが、突然全部なくなったみたいな感覚なんだよね。「なんだか物凄く表面的なところで戦ってるふりしてたんだな」って気付いちゃった感じ。
未来の記憶まで思い出したおかげで落ち着いた気持ちにはなれてきてるんだけど、その分無気力にもなっているということ。
だから、書いたら少しは先に進んだ気分になれるかなって思ってスレを立てた。
誰か来たら書く。 じゃあ、まず0歳の時の話をしようか。
0歳の自分について、記憶があるわけじゃないけど、
俺はなぜか確信を持っていることがある。
それは、兄から玩具で4回ガンガンに叩かれてハゲ頭から血が出たことと、
殴られる直前まで兄と俺は会話をしていたことだ。
幼児の兄と新生児の俺が、流暢に日本語で会話をできるはずがない。しかし、ほぼ確実にこういった会話をしたということに俺の頭はなぜか納得している。
「ええ、でもそれってそんなにひどいことなのか?!」
「そう思えないことこそがまずいんだって!今すぐバリエーションを付けないと共倒れになる可能性が高い、俺は変化するには間に合わない、変えられるのはお前しかいない、どっちか助かればいいだけの話だ!」
「後のことは後で考えろ!行くぞ!!」 俺の頭に信じられないくらいの激痛が走った。
強すぎる、俺がそう思って頭を上げると、
兄は満面の笑みで二撃目を放った。
俺は、兄に謀られたことを悟った。
俺が聞いた「何か」が事実であろうとなかろうと、共倒れのリスクがあろうとなかろうと、
叩くことでバリエーションが加わるならば、得をするのは俺なのだ。兄に何一つ得はない。
なら、幼児の兄が考えることはひとつだ。
「恩を売る振りをして俺を壊し、自分が生き残り、バカになった俺を助けない。」
これが、幼児の兄の世界の全てを手に入れる方法だったのだろう。
だって、こんな約束は誰も信じるはずがないのだから。 そうすれば、母は頭のいい兄を愛し、兄は(少なくとも、相対的には)強くなり、自分のあとから勝手にやってきたガキは誰にも相手にされなくなる。
「こいつの言っていた忠告とバリエーションの必要性は真実だった。だが、それを正確に実行できるほどの人格がこの男には備わっていなかった、俺は人間として甘すぎたのだ!」
「ぼくはあなたよりよわいオスです、どうかゆるしてください。」
そう念じてはみたが、兄には既に聞こえていないようだった。
二撃目が入る。
「頭部損傷、このまま続くようならまずいな」
低い、冷静な男の声が頭の中に響いた。
三撃目を振りかぶる。
弱い振りをして降伏しても、兄は満足しない。
「私は弱いメスです。遺伝子強豪はしません。あなたより強い存在にはなりません。どうか許してください。」
兄は笑っていた。
三撃目が直撃する。さっきよりも深い。
「かわいそうに、痛い、とても痛いね。」
柔らかい、女の声がした。
「ぼくたちは弱い、弱い存在です。ぼくたちをどうか、どうか許してください。」
四撃目が入る。俺の頭は出血した。
そこで、母親が止めに来た。 「この子は私たちを生み出してしまった。これからこの子は私たちのせいでとても苦しむことになる。かわいそうに,,,」
「責任はあの男に取らせればいい。あいつが選んだことなのだから、あいつ(兄)が一番苦しむのは当たり前だ」
「助けにくるのが遅いのよ,,,」
俺は、わけのわからないことになって混乱していた。知らない人間が増えた。体を持たない知らない人間の声が、3人分聞こえる。しかも、1人は俺を助けてくれそうにない人間だ。
どうしよう,,,
そう思ったが、母に慰められ、兄は反省させられ、また変わらない毎日に戻り、いつしか3人のことは忘れてしまった。 0歳当時のことを覚えているわけではない。俺の一番古い記憶は覚えている限りでは2歳のはじめての未来の記憶との会話のときと、3歳で買い物の留守番をしているときのことだ。
ただ、2021年10月時点で、この記憶はほぼ疑いようがない事実、ということになっている。なんて言ったらいいのか、
疑おうと思う気持ちが微塵もわかないのだ。 その疑いようのないという確信の正体がなんなのかは、はっきりとはわからない。
ただ、2000年〜2004年までの間に他に三人を発生させることができるようなダメージを受けた経験がそれ以外に思い当たらないことは事実だ。
0歳の話はこれで終わり。 鬱症状のときに効果があるのは風呂だな。
気力が高まる!なんてことはないけど、何もしなくても体に持続的に情報量を与えられて、退屈しなくなる、つまり余計なことを考えなくなるから、まとめて時間を潰せるのがいいところだ。 統失だから安心しろソースは俺
未来視も同じ、タイミングはつかめないけど俺の場合は大体2か月後のことが見える <<14
あなたもみえるひとですか?
多分統失になったというよりもとから統失の気がある人間なんだと思います。
被害妄想も幻覚もないですし。
母親に確認も取ったので、とりあえず0歳のときガンガンに血が出るまで叩かれたことは事実です。
<<15
明日の交通費と食費しか手元に残ってないので、とりあえず生卵飲みます。 来てくれたから、二歳のときのことを書く。
俺、2002年に流行り病で入院したんだ。
身体中発疹と高熱が出て、母親と離れることになった。
寂しくて泣いてたら「うるせえなあ,,,死ぬわけでもないだろうによお」と声がした。
俺は、俺に呆れているのだ、いや、この赤子の体にうんざりしているのだと思った。
そしたら声が聞こえてきた。
「辛そうだね。お母さんがいなくなって寂しくなったね。」
「頭のお母さん!頭のお母さんは!?」
まだもうひとりいるはずだと、俺は直感的に理解していたので、その声に念で答えた。
「君が混乱してる内は出てこられないよ。いや,,,うーん,,,」
「彼」が言い淀んだことが俺にもわかった。
「あんまり頭のお母さんのことを考えちゃいけない。退院して頭のお母さんのことをお母さんに言ってごらん。きっとお母さんの方が寂しい思いをすると思うな。」
「じゃあ、どうしろっていうんだ!」
「目の前に女の人がいるだろう?その人をお母さんだと思いなさい。」
「分かった!あれはお母さんあれはお母さんあれはお母さんあれはお母さんあれはお母さん」
「頑張ってね。」
そのあとは声は聞こえなかった。俺は必死で目の前の看護婦を実の母だと思い込み、無事に退院した。
退院したあとも、「この人はお母さんじゃないのに,,,いや、この人もお母さんには違いないけど、あのお母さんは,,,?」などと思って混乱した。でも、それは言ってはいけないことで、早く本当のお母さんをお母さんに戻さないと寂しいということは分かっていたので、なるべく早く忘れることにした。 三歳の頃のことも書こう。
幼稚園に入った俺は、完全に馬鹿になった。
月一で脱走し、毎日悪いやつを見つけては喧嘩をふっかけた。だって倒さなきゃいけないんでしょ?というのが三歳の俺の感覚だった。当然、悪いやつは強いから悪いのだ。俺は勝ったことはなかった。
「なあ、いつまでもこいつに馬鹿をやらせておいていいのか。俺たちがさっさと消えて、こいつにやることやらせたらどうなんだ。こいつなら早慶も狙えるのに,,,」
勿論だが、三歳の俺はそんな大学名知らない。
それから、今の俺はfラン中退だ。全然頭のいい人間でも徳のある人間でもない。
ただし、両親は県下一の進学校出身で、ひとりは国立、もうひとりは名前を書けばどこでも受かると言われていたのは事実だ。
それでも、そんなことは当時の俺は全く知らなかったが。
「でも、私たちには仕事がまだ残ってるじゃない。この子を一人にするわけにはいかないわ。」
「うーん、じゃあ僕、頭の中に沢山人を増やして一人で劇団を作るわ。それで、みんなを撮る監督になる!」
「おまえがいいなら、いいが,,,」
低い男の声は、少し困っているようだった。
「だってそうしないといけないなにかおそろしいことが」
自然と発せられた言葉は、俺の思いもしないことだった。おそろしいこと?想像もつかなかった。
精神と頭脳を捨てなければいけないほどの何か恐ろしいことが近くまで迫っている。その実感はあった。
実感はあったが、子供が感じてはいけないものだと思ったので忘れることにした。
心配しつつも、低い男の声と柔らかい女の声は消えてくれた。
彼らのことを、俺は頭の両親と呼んでいた。 4歳の当日のことは、17年間忘れたままだったから一旦省略する。多分、一回飛ばした方が俺の感覚に近い文脈になる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています