>>332
ドライスタートかもな。
SDH125の油圧経路はよく分からんけど、カブとかはクランクケースの油通路とクラッチの遠心フィルターの間は、
バネで保持された可動式のパイプみたいので経路が繋がれてる。要は機械的に完全に繋がってるものじゃないから、
長い事ほったらかしとくとオイルポンプから遠心クラッチ・多板クラッチまでの経路のオイルが、
この可動式のパイプからオイルパン側に落ちちゃうみたいなんだわ。
この経路はクランクとピストン周辺に繋がってるから、ここのオイルが抜けると
必然的に最初の数回のキックはすかすかになって、徐々にオイルがクランク側に回り出すとキックが重くなっていき、
最終的に圧縮が回復して掛かるようになる。