ベンリィ最強論

まず先に断っておくが、ベンリィ110は現行原2クラスとしては
動力性能において最も低い部類に属する。ご存知の通り、取り得は
航続距離と積載だけである。
そのベンリィが何故最強なのか考えてみよう。

乗り心地を犠牲にした小径タイヤは低いシート荷台を提供しスペックには
現れない使い勝手を提供する。積載箇所も自由度の高い荷台を始め
フロント積載、コンビニフック、やや狭いがステップボードと隙がない。
更にオプションのインナーラックも利用出来る。スマホホルダー等が
付けられるハンドル周りの拡張性も見逃せないポイントだ。
一方、航続距離に関しては、現行国内車種でベンリィより航続距離が
高いモデルは数える程である。
あったとしても大型ツアラーだったり、小回りの利かない物はほぼ無い状態で
ベンリィより航続距離でも積載で上回る車種はあるが、車体重量比による積載量と
航続距離と言う観点から見ればベンリィを越える車種は存在しない。

だが、その積載と航続と言う長所だけを見て、果たしてベンリィが最強と呼べるの
だろうか。ここからは、逆の視点からベンリィ最強説を読み解いてみよう。
と思ったが日曜の暇つぶしに書いてみたが、飽きたので、もういいや