>>81
んー、リアへの加重の掛け方か。
確かに正確に言うと荷重なんだけど、割と罠に陥り易い言葉でもあるんよね。安易に使ってすまなかった。

例えばスクールで「ステップ荷重を意識してください」って言うと、
皆何故かステップをヘシ折りそうな勢いで踏んで荷重かけようとするのよ。
でもそれはオーバーアクションすぎるのね。

んじゃ何が荷重かっていうと、普通に足を肩幅程度に開いて直立状態で立つと、右も左も均等に体重が乗ってるよね。
その状態から、ちょっとだけ上体を左に寄せると、左足に7〜8割の体重が乗ると思う。
実は、たったこれだけでも十分な荷重なのよ
なので、実は荷重ってのは意識しちゃダメで、意識しなくても出来てるのが荷重なんです。

そこを踏まえた上で、リアにどうやって荷重をかけるかというと、
バイクにまたがったときに、尾てい骨をシートに潜り込ませるのが大事。
ちと汚い話になるが、バイクのシートの上でオナラしたら、そのオナラが前にくるようなイメージ
その状態でアクセルあければ、しっかりとリアに荷重かかります。

なので、私はシートからケツをずらして〜とかはやらないです、リーンアウトでの微速定常円の見本とかでそういう乗り方することはあるけど。
ただ、ケツずらしの有効性の否定はしないので、しっくりくるなら好きに乗っていいかと。
ライディングフォームはバッティングフォームと一緒で一つじゃないし、人それぞれに合った乗り方があるしね。

まぁ、指導員として言う言葉は「安全第一」な、本格的に練習するなら講習会が一番ですw