リアキャリパーは、加工の必要全くなし。単純に純正のキャリパーと入れ替えるだけ。
ブレーキホースも純正のまま。
ただし、リアマスターの移植はちょっと大変。
2017年からのリアマスターは取付ボルトのピッチが35mmと特殊。
DUKE 690のブレンボのキャリパーは取付ボルトのピッチが標準的な400mmなので
フットレストのベース(これがまた、スイングアームのピボットシャフトを抜かないと
取り外せない)の赤丸のところ2か所を切断して、上に5mm持ち上がる形で溶接して
もらった。
あとプッシュロッドの根本の2つの「つば」を削りとる必要があった。

https://i.imgur.com/vp3OURw.jpg