日本の商品開発の現場ってこういう奴がほとんど

YZF-R6の開発を主導した、ヤマハ発動機・平野啓典さんと
漫画家藤田さんの対談から引用
平野さん「R6の先代モデルは「死ぬほどかっこいい」デザインと高く評価されていて、
社内にも「デザインは変えなくていいよ」という声があったほどでした。
私たち開発メンバーは逆にそれで火がついて、10年ぶりにモデルチェンジする
R6を「必ず先代を超えるデザインにしよう」と意気込んでいました。」

欧米の車バイクだとまずブランドアイデンティティを重視するから
不必要なデザインチェンジなど絶対にしないし、やるとしても
まずアイデンティティを守った上でとなる。
特に評価が高いデザインならなるべくイメージを継続させつつ新型に
穏当にアップデートさせようとするのが普通
ところが日本の企業だと上の引用のようになぜか担当者のエゴ「オレがオレが」
が真っ先にきてしまう。上手くいけばいいが、失敗すると新刀になる。
またたとえ上手くいってもデザインがその場その場で根本から変更されるから
伝統とかブランドアイデンティティなんてものは全く育たない。
この点ホンダもヤマハもカワサキもスズキ似たりよったりだが、
やはりスズキが一番酷い印象
なんともならんのかねしかし