まずTT-F3のA級や4耐はワークス同士が400ccで争っていて改造無制限でかつワークスのやることなので原型を留めていないマシンばかりだった
A級より下のB級やノービスクラスは市販車両で参戦できるため、むしろこっちの方が盛り上がっていたという
TT-F3で2stといえばこのB級やノービスのことを指すそうだ

89年にワークス参戦禁止、90年に2st禁止。そしてTT-F3クラスは91年に廃止。でも4耐の方は2stも参戦できたので4st勢を抑えて勝ち続けていた
レーサーレプリカブーム衰退の原因の一つが先述したTT-F3クラスの廃止でノービスがのし上がっていく機会が失われてしまった
メーカーが過度な競争に疲弊して終わらせたかったらしいとか色々あるね

TT-F3クラスの次がネイキッドのNK1/NK4クラスで、まぁまぁネイキッドブームにはなっていたけど世界を目指すライダーには見向きもされてなかった