>最高速(GPS値)はJF81(3型)は100.2km/hで、JK05(4型)は98.2km/hだった。
>加速性能も最高速も新型になって落ちている可能性がある

新型は車重が重くなったくせに、エンジンの低回転トルクが低下しているので、加速力が3型より悪くなっている
なぜか最高速も100km/h以上出た3型より明白に遅くなっており、実測で100kmもでない

>3先代より燃費は悪化している。原因のひとつにタイヤサイズの変更による接地面積増加もあるかもしれないが、なんといってもEURO5への対応だろう。
>この燃費悪化で航続距離も3代目より落ちている

もはや燃費悪化は明らか、燃費の悪くなって航続距離の短くなったPCXなど価値がない

>走行中にハンドルを左右に振ってみた場合、鷹揚にスラロームを開始する3代目に対し、4代目は左右に振れば前輪と後輪の進行方向が乱れはじめ、
>直進性の高さ、復元力の高さ、安心感という意味では3代目の方が優れていた

前後でホイール径が違うからこうなる
リアホイールがフロントより小さいせいで、前後で発生するジャイロ効果に差が出るので、前後タイヤに一体感が無くなった

>乗り心地について補足すると、強い突き上げは減ったが、弱い突き上げを受ける“回数”は増えたような気がする。衝撃をどこで吸収するか、そのウエイトをフレームからタイヤに変えたのかもしれない。
>市街地から峠道の速度域では3代目のシャキっとしていたものが、4代目でグデグデになってしまった感がある

3型のダブルクレードルフレームを止めて、鉄パイプ一本でリアサスを支える原付スクーターに有りがちな構造にコストダウンしたからこうなった

>後輪の外径は小さくなったが、前輪は幅が増えている。バンク角によって前後輪の接地点の変化に違和感を覚えるようになった。
>前後輪のバランスで言えば“フロントの立ちが強くなった”あるいは“フロントが出しゃ張るようになった”ように思う

フロントタイヤの幅を太くし過ぎたせいで、ハンドリングが悪くなっているということだろう
リアタイヤが小さくなったくせに、フロントタイヤを太くしたせいで、フロントタイヤの存在感が高くなりすぎているということ