同じく超ロングストロークのGB350は350ccもありながら
たった20馬力しかありません。
超ロンスグトロークエンジンにすれば馬力が出ないのです。

その一方で、恩恵として3000回転という低さで、
最大トルクを発生させることができるわけです。

本来ならば新型グロムも同じ特性であっても不思議はないのですが、
現行モデルに比べてトルクアップはしておらず、
むしろその発生回転が下がるどころか上がってしまっているのです!