従来のエンジンをベースにするとして、今の(今からの)基準に合わせる為に、
・燃焼室形状、ピストンクラウン形状を変更し、より希釈燃焼に耐えうる為の放熱対策(シリンダー&ヘッドの新規設計)
・それに伴う電装系(主に発電系統)の見直し、そのエンジンの為のECU開発
・今時キックじゃ売れないのでセルモーターの追加(クランクケースの新規設計)

最低でもこの位の改良が必要で、
さらにインタンクの燃ポンの為のタンク、キャニスター、ABS、バッテリーが必須
従来型(ショートストローク)の改良なので燃費やトルクは今のグロムとかに遠く及ばない
しかし殆どが新規設計になるので車両価格は45〜50万くらいになり得て、年間5000台規模で売れないと赤字
でも数年後にはガソリン車が販売出来るか解らん状態

30年以上前のエンジンをベースにするってのはこんなレベルの話だよ