この映画の残念ポイントはトッドのデブ化のみ。
最後の西部劇も俺は悪くなかった。
人殺しが出来なかったジェシーが割り切って殺せるようになった変化を感じれた。
過去にもウジウジ悩んで手を下すことができず結果として事態はもっと悪化してしまった経験があったからかな。

ウォルターとの回想は、アレはジェシーの未来を暗示してるんやと思う。
おそらく監督の頭の中では、晩年のジェシーはアラスカの大学で経営学の教授として教壇に立っている姿を思い描いてるはずだし、俺もそうだと確信している。

家族はもう持たんかもしれんな。ジェーンもアンドレアも死んでしまったからな。
過去の贖罪のために家族を持たず、教授となり学生の能力を引き上げることに人生をかけるジェシー。

映像化はされないだろうけど、ジェシーのこれからの人生はこんな感じかなって思ってる。