なんだかんだと犬を使ってて思ったのは色々な要素が微妙に噛み合ってないって所だな。

防御と体力が障子紙なので正面戦闘するには向いてない。
犬突撃は強いが、わんこは本体に輪をかけて紙なので正面から突撃は無理筋。
となると一番強い動きは横か背後から犬に突っ込ませる、という半分騎兵みたいなムーブになるわけだが、ここで二つの要素が足を引っ張る。

一つ目は犬は近くの敵に自動で凸ること。
二つ目は本体の蛮族歩兵最遅の機動力。

一つ目の要素のせいで、本体が横か背後に周らなければならないのに肝心の本体の足が遅い。
これ凄い泣き所だと思うのよね。これのせいで回り込もうとすると前線の支援は遅れるし、犬を思う所に飛ばし辛い。
投射兵を狙うのもこれらの要素が盛大に足を引っ張ってる。
相手側は犬の飼い主との直線距離をちょっと味方歩兵が近くなるように調整するだけで完全に回避できるんで、すぐさま逆襲できるのも痛い。

運営側はその縛りをなくしちゃうと強すぎるって判断なんだろうけど、なんかもうちょっとだけ何とか・・・て気持ちになる。
あと、個人的にはブーディカより機動力を多少なりともカバーできるアルミニウスの方が犬には向いてる気がする。