【月間総括】年末年始商戦から占うコンシューマゲームの動向
http://jp.gamesindustry.biz/article/1801/18013102/


さて,「MONSTER HUNTER: WORLD」が発売され,カプコンから500万本を超える出荷を達成したと発表された。国内外の正確な比率はないが,国内が強いとしており,
PS4の内外比率(国内10%未満)よりは国内比率が高いようだ(約40%と発表された)。
カプコンの戦略目標は海外で売ることにあるため,
完全に目標を達成できたとはいえないように見える。
それでも過去のシリーズより大幅に海外での販売が伸びたことは確かだ。
カプコンの目標は概ね達成できたということであろう。
このように,戦略目標と戦術,成果が一致したときにパフォーマンスは高くなる。
そろそろ,次世代機の話が出てきてもおかしくないタイミングである。
MONSTER HUNTER: WORLDで国内市場は活性化したが,
PS4に対する注目はさほど集まらず,トレンドを変えたとはとても言い難い。
やはり,トレンドを変えるには次世代機が必要で,
SIEは適切な戦略目標を設定することであろう。