日本の場合、初心会が全国流通を担い
さらに返品なしで在庫リスクも負担してくれたから
資本の小さな中小サードでも全国販売ができて独立してやってこれた。

海外の場合はサード自身が流通を用意し
かつ返品ありだから在庫リスクも全部負担する必要があり
資本の小さな会社ではそれらの負担ができず
大きなパブリッシャーの傘下となるしかなかった。
それがデジタル流通のおかげでインディーとして独立できるようになった。

日本の中小サードのゲームが海外インディーと同列扱いされてることがあるが
実は会社の規模的にはこれは正しい。
ただ成り立ちの歴史が違うだけ。

初心会に関しては他にも
これというソフトにはROMの製造コストを前払いして負担したり
黎明期においては業界が成り立つのに多大な貢献をしている。
こういった貢献はソニーのような邪悪な会社にとっては都合が悪いので
すべて無かったこと扱いになり今では初心会は悪の組織扱いされてしまっているが。