http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/021400099/032600022/?P=2
――2017年を通じてはいかがですか。第3四半期の数字まで見ても、かなりいい1年だったのでは?
鯉沼氏:
2017年上期は少し苦戦しましたが、リリースしたタイトルが長く売れる状況は続いていると思います。
家庭用ゲーム機向けは今まで厳しい状況が続いてきましたが、PlayStation4(PS4)が伸長していること、
Nintendo Switch(Switch)が強力なハードウエアとして加わったことで、2018年は明るい兆しが見えるのではないかと思います。


http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/021400099/032600022/?P=4
バンダイナムコエンターテインメント(BNE)さんと約3年前に開発したアクションゲーム『ワンピース海賊無双3 デラックスエディション』も、
昨年12月にSwitch版をリリースしたところ、しばらく欠品状態になるくらい反響がありました。
非常に好調とBNEさんから聞いています。Switch版で販売したタイトルは、初回出荷本数こそそれほど多くありませんが、
ずっとリピートが続いていて、手堅く売れているというイメージがあります。

このほかに、ガストブランドの『リディー&スールのアトリエ 〜不思議な絵画の錬金術士〜』や
『よるのないくに2 〜新月の花嫁〜』『戦国無双 〜真田丸〜』などの無双シリーズもSwitch版を発売していますし、
2018年3月15日に出す『進撃の巨人2』もSwitch版に対応しています。
ローンチ前からSwitchに対応できるものは積極的に仕掛けていて、かつSwitch本体の販売がとても好調ですから、
マルチプラットフォームに対応してきて良かったです。