2019年01月19日
任天堂社長「時間はかかるがスマホ向け事業を収益の柱に」

トピック
古川俊太郎氏インタビュー「大ヒットを狙う」

 ―家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けの自社ソフトウエアを、2018年10―12月に4本発売しました。
 「それぞれ順調に販売が伸びている。その中でも12月に発売した対戦アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル』は、
初週の世界販売本数が500万本を超えた。スイッチ向けソフトはもちろん、
テレビとつなげる当社の据え置き型ゲーム機向けでも歴代1位の速さだ。ソフトと合わせてスイッチの販売も11月中旬から勢いが出てる」

 ―ゲーム事業はスマートフォン向けを強化しています。
 「ゲーム機だけでなくスマホにも展開すると、ゲームのキャラクターを世界へ普及する力が格段に高まる。
スイッチの販売は現在約60カ国だが、スマホ向けゲーム『スーパーマリオ ラン』は150カ国近くに普及している。時間はかかるが、
スマホ向け事業を収益の柱の一つにしたい。複数のアプリケーション(応用ソフト)で複数分野へ展開しながら大ヒットを狙う」
https://newswitch.jp/p/16156