//www.pushsquare.com/news/2022/02/sony-vastly-overpaid-in-desperation-for-bungie-says-outspoken-analyst-michael-pachter

基本的に、Pachter氏は、この買収はソニーが絶えず変化する業界に追いつこうとしていることに根拠があると見なし
ている。「ソニーは、自分もそうだと言って、取り残されないようにしたんだと思う。だからBungieを買収する」と
Yahoo!

Pachter氏はさらにこう続けます。「比較対照的に、EAは3、4年前に400人の開発者を抱えるRespawnを7億ドルで
買収しています。そして彼らは年間7億ドルの収益を上げています。Bungieの売上は2億ドル程度です。だから、
ソニーは大幅に買いかぶりすぎだと思います。

Pachter氏は、ソニーの将来的な計画を考慮することなく、収益の観点からアプローチしています(それが彼の仕事で
す)。Bungieは今、とんでもない額の利益を上げていないかもしれませんが、ソニーがライブサービスのラインナップを
大幅に強化したいと考えていることは知っています。初期の印象では、Bungieはこの分野でPlayStationの地位を
確立する上で重要な役割を果たすと思われますが、やはりPachter氏は現在の数字がすべてだと考えています。

Pachter氏は、「これは、ソニーがマイクロソフトに先を越されるわけにはいかないから、やけくそで何か買うぞ、という
意思表示だと思う」と、かなり辛らつに語っています。「これは、私にとって本当に意味のある取引ではありません」と
彼は結論付けています。

確かに、この買収は、何年か経たないと完全に理解できないような、ちょっと厄介な買収だった。いずれにせよ、ソニー
は自分のしていることを理解しているのだろうと期待したい。36億ドルは決して安くないので(マイクロソフトなら別です
が!)、前にも言ったように、今後数年間、すべてがどのように展開するのか、非常に興味深いところです。