スイッチの今期の販売台数予測は2300万台。前期比20%減と陰りが見える。
21年4〜12月期のソフト販売本数は前期比2%増の1億7929万本と好調だったものの、スイッチの販売減が響き、売上高は6%減の1兆3202億円にとどまった。
任天堂が得意とする「体を動かす直感的な操作」というコンセプトはVRゲームと競合する。
今後VRで有力ゲームが登場すれば、ゲーム需要を奪われる恐れがある。さらにゲームメーカーがVRに開発の軸を移せば、任天堂のハード向けソフトの供給が先細る可能性も出てくる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0317S0T00C22A2000000/