自動車もごく普通の排気量で免許を取得してすぐに大排気量のスポーツカー等に乗れるのだから、バイクだけを不必要に難しくする理由がない
バイクは危険だからというのも、車は別の意味で危険性が高いので理由にはならない
バイクは引き起こしが必要というなら、それだけを独立教習として他の重たいバイクを使用すればいいのだが、
現実として年齢や体力低下で昔は出来ていた重たいバイクの引き起こしが難しいと判断するのは自分自身なので、引き起こしをそれほど重視する意味があるのかどうか
また公道で意図的に危険運転をしたら免許停止にすればいいだけで、一般人に対する教習所の厳しさとは何の関係もない
バイクのスラロームや一本橋は公道では有り得ないから、技術的に練習するのは構わないが卒検の中に組み込むのは過剰試験だろう
(昔に取ったので覚えていなかったが、ネットで見るとS字とクランクがバイク専用の公道には存在しない細い幅でこれも同様に疑問がある)
少なくても教習中に何回か成功すればそれで合格でいい

人には能力差というものが必然的にあって、早く習得出来る人もいれば、長い時間を掛けてやっと習得する人もいるわけで、
練習時間を掛ければ掛けるほど、費用が嵩んでいく現在のバイク教習体制は安全理念とは遠くかけ離れている
だからマニュアル125ccバイク免許と本体は安く入手出来るようにして、日常生活上で練習していれば大型バイク教習取得時はそれほど苦労することなく可能になる
何の経験もない人間がいきなり大型バイク免許に挑戦しなければならない状況を半強制されているから諸問題が顕在化する

ただしバイク免許には年齢的な制限を設けて、二十歳未満は大型免許を取得出来るが250cc以下のバイクしか運転できない法改正をするべきだと思う
それに関連して二十歳以上の大型免許所有者の監視下の元なら二十歳未満でも大型バイクを運転できる特例を設ける
つまりバイク免許は安価で比較的簡易な内容で取得できる125cc免許と教習所で効率性と安全知識講習を重視した方法で取得する大型免許の二つに集約する