株主や銀行の目線でスズキニ輪事業を見ると、過去10年の営業利益率が及第点以下だし、
ブランド力も物足りない

ニ輪市場を取り巻く環境も新興国では需要が伸長しているものの、
利幅の大きい高価格商品の主戦場、先進国では右肩下がり
競合他社も多数存在し、独自技術や得意な商品カテゴリーなどのストロングポイントも乏しい

社内においては優秀な人材の多くをすでに稼ぎ頭の4輪事業に振り分けてしまった

としひろさんを擁護するわけではないけどすでに厳しい戦いが続いていたから
奇策に打って出たくなる気持ちは理解できる