4.3.のせいで静粛性が低下している
低回転トルクの低い高回転型エンジンになったため、走行時の平均回転数が高くなり、走行時の振動・騒音が高くなっている
従来のPCXにあった静粛性の高いエレガントな走りから劣化している

5.加速力が「全く」上がっていない
プレスリリースのトルクカーブや総変速比の計算から、歴代PCXから全く加速力が上がっていないことが判明している
リアタイヤのサイズが小さくなった分、ハイギア化されているため、加速力は全く進化していない
それどころか加速力を犠牲にしてでも、カタログ定地燃費を良く見せるような「今時のセッティング」になっており、全く加速力など考慮されていない
歴代PCXと比べても燃費重視のハイギア設定で、スポーツ走行など全く向いていない

6.ABSや4バルブエンジンなどを搭載するために軽量化・コストダウン手段として、フレームが骨抜きにされている
2型PCXから3型PCXになった際にダブルクレードルフレームになり2400gの軽量化を達成しているが、
新型はそこからさらに760g鋼材を減らし、フレーム構造も2型PCXやリードなどと全く変わらない単純なフレームに劣化している
つまり歴代PCXでもっともフレーム材をケチっており、「歴代PCXで最も軟弱フレーム」の車体となっている
新型の車体価格が安いのはフレームで大幅にコストダウンしているからである

7.直進安定性が低下している
リアタイヤが13インチになり直進安定性が低下している
またフロントのキャスター角も小さくなり、ハンドルがぶれ易くなっている
高速走行時の直進安定性や乗り心地は前後14インチホイールの歴代のPCXの方が高い

8.タイヤが太すぎる
新型は特に海外の150tの走行環境を基本仕様として設計しているため、国内仕様の原付としてはタイヤが太すぎる
1型2型やよりフロント20mm、リアが30mmも太くなり、走行時の軽快な走りが劣化し完全にビクスク的な鈍重な走りに劣化している
これにより歴代PCXにあった軽快な走行感が完全にスポイルされている

9.新型(4型)はVTECが付くと想定される5型の未完成品に過ぎない
eSP2では可変バルブ機構であるVTECが付くと予想されている
4型はEURO5に対応するために4バルブ化しただけの代物であり、本命である5型発売前のお遊びに過ぎない