(何度も「燃費が悪化している」といっても定値燃費など意味のない数字を見て燃費が良くなっているというバカが出るのでこれも補足する)

前スレに書いたが新型は60kmの定値燃費だけ見ると2型や3型と殆ど変わっていないように見える
これは当たり前で、60km巡行時には6000回転前後の回転数しか使っておらず、4バルブ化による低回転の燃焼効率の低下の影響がでないから

4バルブ化にすると吸気面積が増えるので、燃焼室に入ってくる混合気の流速が下がるので低回転で混合器気の混ざりが悪くなる
特に低速時には吸気速度が下がるので、悪影響が大きくなる
混ざりが悪くなると燃えやすい所、燃えにくいところのムラができるので、同じ燃料を噴射しても燃え残りが出る
そのため同じトルクを出そうと思えば、燃え残り分も想定して燃料を大目に吹かないと同じトルクを維持できない

新型はトルクカーブを見ると2バルブの3型と殆どトルク特性が変化していない
つまり新型は低回転のトルクを維持するために低回転領域の燃料噴射量を増やしている
だから60km前後の巡行では3型と殆ど変わらない燃費が出ると思われるが、街乗りで低回転を多用すると燃費が劇的に悪化することになる
その証拠がWMTC3.3km/Lの燃費悪化である

新型はクソ田舎の信号のない道路を時速60km程度の回し続けるなら現行125と大差ない燃費が出るが、
街中で低速低回転、ストップアンドゴーを繰り返すと、歴代PCX150よりも悪い燃費しかでなくなる