>>75
御指摘ありがとうございます。
PCR検査はミスがなければ偽陽性になりにくいのに比べ、抗体検査は偽陽性が
出やすいので注意が必要だというのを忘れていました。

しかし、それでも、571番の方はPOC検査のIgGでもAbbott式検査でも陽性に
なっています。
およそ、99.5%の確率で偽陽性だと思われますが、571番の方について再検査
された方が論文の信頼性がより高まると思われます。

確率計算:

RocheやAbbottのSensitivityの「100%」は有効数字3桁とすれば、千人に一人
くらいは偽陰性が出る確率が五分五分と思われます。

Abbottの偽陽性確率が0.004、POCの偽陽性の確率が0.054なので、双方偽陽性の
確率は0.000216、千人で0.216人。
また、POCの偽陰性の確率が0.022なので、千人中一人がAbbott偽陽性・POC
偽陽性・POC偽陰性になる確率は0.004752で0.4752%。よって双方偽陽性の
確率は0.995248。有効数字3桁で、99.5%。