>>300 >>301

横レス失礼。
新型コロナ感染に関与するace2受容体を持つ細胞は口腔・鼻腔・気道・肺胞にある。
口腔・鼻腔・気道粘膜上皮にはマクロファージはいないようだ。しかし、肺胞には
マクロファージは存在する。また、口腔・鼻腔・気道粘膜の上皮細胞の隙間に
樹上細胞の突起が存在し確率は低いがウイルスを捕捉して取り込み分解する。
最初にウイルスを樹状細胞が捕捉するする確率が低いとしても、ウイルスが増殖
して数が増えれば捕捉し分解しキラーT細胞に抗原提示する。キラーT細胞は
ウイルスに感染したace2受容体を持つ細胞に指令を出してアポトーシスによって
細胞死をさせ中のウイルスも死滅させる。この段階に至ればかなり効率良く
ウイルスに対抗しうる可能性はある。
ただし、私は自然免疫の訓練によるとする本来のBCG仮説に同意も否定もしない。
上記の指摘は単に可能性を示しただけ。